汁粉を知る子

なんか書きたいなんか書きたいと思ってたらhearthstone評価メモと化したブログ。

【Hearthstone】マーセナリーズ環境考察2022年3月度編

皆さん、マーセナリーズやってますか?

 

やってますか…?

 

やってないですか…?

 

やってないですよね…

 

 

何かと育成が面倒でプレイヤーがいないことでおなじみのマーセナリーズですが、現環境の構築などを月一(または傭兵が増えたタイミング)くらいで適当にまとめてみようと思います。公開することで少しでもプレイヤーが増えるといいなと思います。多分増えることはないでしょう

 

筆者は暇人(ひまんちゅ)なので頻繁に回してます、ネットフリックスとのシナジーがgood

 

 

環境

・凍結シナジーとヴァリーラの速度増加を交えたシナジーがとことん強い。

・特に強い点として初見でどの構築かわからない点が挙げられる。初手にバリンダヴァリーラヴァ―デンを出して瞬間冷却で一気に全抜きする構築もあれば、グロマッシュヴァリーラ軸で初手を崩しつつ裏から凍結シナジーで全抜きする構築まで多種多様であるため、この構築なら凍結に勝てる!という構成が今のところない。

 

・逆に言うと次の傭兵追加までは凍結系の傭兵が強いので育て得です。育成しておくと良い傭兵とその優先順位は以下の通りです。

 

・ヴァリーラのお供。ばりばりいくでー

・優先順位は装備2>技1>>>技3、装備から整えていく

・凍結エレメンタルは最強の装備、メガガルーラでいうと子供の部分に相当する

・技1は速度3であること自体が偉いがレベル3で8ダメージくらいまでは出せて欲しい

・火炎編成だと装備1も候補に入る。火炎パだと火炎コンボの起点になるので行動の幅が広がる

 

・最優先は装備3、これがレベル4になってから他のを上げていいレベル

・装備1,2は無視しましょう(カンストからは目を背ける)

・技は技1>>>技2=技3くらいレベル3でも十分火力が出ます、打点が2,3足りないシチュは殆どない

 

・優先順位は技1/技2/装備2、凍結パ以外で使うなら装備3

・アイスランスはたまに速度6(相手のジェイナ想定)に対して撃つと嬉しいシチュエーションがあるので速度5であってほしい

・起点作り型の装備3もたまーに見かける。死んだ次のターンに起点にされるのでいつ倒すのがベストなのかいまだにわかってません。誰か教えて

 

・ヴァリーラのお供その2。バリヴァリの百合の間に挟まるおっさん。

・優先順位は装備2=技2>>技3。他は無視してもOKです

・9割技2を撃って速度下げるおじさんだが、技3は相手の隠れ身ヴァリーラに対してダメージを与えられる手段でもあるし何より攻撃20で圧は放置しづらいので強化が欲しい

 

・装備3、技2、余裕があれば技3、以上!他の技は滅多に使わない

・他の傭兵が凍結で盤面一掃している間にエレメンタルで蓋すると嬉しいことがあるので技3も20%くらいは使う

・技1を使った試合は記憶している限り一度もない、一度もないは過言かもしれない

 

・hsreplayによると採用率6割あるらしい。ポケモンでいうところのメガガルーラみたいなもん。適当な構築考えた時にはロコラーのことを思い出してください。

・後手で出す分には技1と装備2のみでOK、初手で出す可能性のある凍結パでは技3もバカにならないほど強いので上げておくと良い

・他の装備はガルーラをメガストーンなしで使うみたいなもん

 

・ロコラー守って死ぬおじさん。ロコラーを守って死にます。

・ロコラーを守れるとヴァリーラ軸や挑発赤+緑2みたいな初動に滅法強く出れる

・優先順位は装備3>技2>技3>>>>>>>技1。盲目的に装備3を信仰しているが装備2の方が良いシチュエーションもあるのだろうか。

 

・後続から出次第技3技2を交互に撃ち2ターンに一回30点AoEを撃つ女の子。バトルグラウンドだとデスウィングのお供として攻撃を上げている

・この2つの技と相性の良い装備2の3種を徐々に上げていく

・初手だしする場合、流血がささる場面が多いので技1も必要、ドラゴン軸なら初手に出す場合は装備1も候補

(4./2追記)

・お互いのラス1がシネストラになると長い回復合戦ののちに引き分けになります。これ+ドラゴン編成を嫌ってかシネストラ抜きグルゥルinの編成もあるので要注意

 

・装備3と技1が最優先、クッキー入りの編成は後続の殺劇を考慮しておくとアド

・両方上げたら他シナジーがある技3、技2の順で上げていく。装備1,2は必要ない

 

(4/2追記)

月末にドラゴン編成が増えてきた(育成が終わり構築に導入され始めた)。これから始めるという人にデスウィングロンシンをおススメするのもなんなので、グルゥルだけ紹介します。ドラゴン編成にわからされたら連戦狙いで出してわからせよう。

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・優先順位は技2=装備1>=技3。かつては火炎メタの装備2が輝いていたこともある。

・いるだけで圧をかけたいので直接攻撃しません。護衛なんだから攻撃しろや

 

よく見る初手パターン

バリンダヴァリーラヴァ―デン(凍結軸)

・環境のトップメタ。初手ヴァリーラで速度を上げてバリンダの凍結でヴァ―デンを守りつつダメージレースで勝ち、ヴァ―デンのスキル2(瞬間冷却)で一気に凍気ダメージを稼ぎつつ全抜きを狙う構成。

・相手が未対策の場合は一方的に全抜きできるため、この初手と裏に出がちなミニオンに勝てる編成が環境の中心になっている。この編成が環境の中心なせいで初手青2枚の編成は息していない。

・とはいえ対策は十分に進み数はそれなりに減っているので、この編成は初手コンシードと割り切って、他の編成に強い編成を考えてもよいかもしれない。

・編成が赤1緑3青2の場合はこの編成の可能性が高い(裏はロコラージェイナシネストラが多め)。最近はシネストラ抜いてグルゥルが入ることで初見でバリンダヴァリーラヴァ―デンであるかどうかわからない編成も増えてきた。

・めっちゃ強いがミラーマッチは運。マーセナリーズじゃんけんを制し先にヴァリーラが動いた方が一方的に速度を上げられるので勝ち。この際即コンシードされて1体も倒さないまま試合が終わるが、勝利クエが進まないので報酬目当てだとちょっとあれ。

・ヴァ―デンが断末魔の場合、相手の初手を起点にしてディアブロ等で全抜きする構築が多い気がする(全抜き性能が低くなるので弱いと思っている)

 

グロマッシュヴァリーラ+何か(スタン・凍結軸)

・次点で見かける初手。グロマッシュのスキル2で相手のヴァリーラを遅延し隠れ身しながら残り1枠が仕事をする構成。

・例えばバリンダであれば、グロマッシュと合わせてヴァリーラの確実な展開や凍結エレメンタルによる初手の凍結によってアドバンテージを得られる。削り性能が高いので後続に全抜き用のヴァ―デンが待機していることが多い。相手のロコラーがキツイ

・例えばスロールであれば相手の初手の緑を一方的に処理できる。ヴァリーラを処理できればこちらの速度アドバンテージはデカくなるので上の編成に強い。ただスロールは挑発で止まるのでなんちゃってバリンダヴァリーラメタに引っかかりがち。

 

ロコラーコーネリアスジェイナ(凍結軸亜種)

・上2つに強め。コーネリアスでロコラージェイナを守りつつ凍気ダメージを稼ぐ。この編成の偉いところはコーネリアスが2ターンの間挑発を保持できる点、スキル3によって文字通りロコラーの盾となり死んでくれる点。挑発持ちはヴァリーラなんとかしたらいなくなってほしいので…

・ロコラーが居座り続けると技3の火力が凍結シナジーによって底上げされシネストラが出たターンに即死しかねない。かと言ってジェイナを放置するとタイマンに勝てなくなる等、敵の構築や倒す順番を考えないとかなり苦戦する相手。

・さらに後ろからバリンダヴァリーラヴァ―デンを展開するパターンも稀ながらある。コーネリアスが死んでバリンダが出てきた時、後続ヴァリーラをケアしてバリンダを優先するかシネストラを警戒して自分の護衛の体力優先でジェイナから倒すかも悩ませてくる。

 

バリンダラグナロスバロンゲドン(火炎軸)

・傭兵で凍結しない傭兵であるラグナロスを用いた火炎パ。ラグナロスの装備2があればバリンダの凍結エレメンタルが機能しないので全体に確実に火炎ダメージを撒けるのが長所。ヴァリーラまで処理できるかどうかはラグナロスのランダム要素にかかってくるのが痛い。

・ロコラーコーネリアスジェイナの初手のロコラーを優先して処理できる。バロンゲドンがヴァリーラのおやつになり後半火力が落ちがちなのと、ラグナロスが終盤にくさりやすい。

・なんやかんやで全体攻撃による火力のゴリ押しが1,2ターン目に通ればゴリ押しできちゃうデッキ。周回用に育成されがちなので割と初心者おススメかもしれない(なお初手レジェンド2枚)

 

デスウィングシネストラネファリアン等(ドラゴン軸)

・パッチ22.6によって追加されたドラゴン軸。ドラゴンなのでかっこいい。旧正月で増えたドラゴンもいるので初手や構築の幅が凍結パの次に広い。

・初手デスウィング入りであればスキル2で挑発を出し凍結トークンやスロール等の攻撃を防ぎつつ、シネストラネファリアン等でアタッカーを処理することができる。特に初手でヴァ―デンを倒せるのが偉い。

・最近ブーン入りの構築も増えてきた。ネファリアン(攻撃+6)の技1とブーンの装備3が合わさることで初手から1発で21+10+12+10点=最大53打点出せる。青相手だと最大94打点なので挑発と合わせてバリンダヴァリーラヴァ―デンに強く出れるのが良い。

・裏はユーロンロンシンまではほぼ確定。残り1枠は青枠ならユーロンと相性のよいクッキー、赤ならアレクストラーザ。

・青枠のドラゴンが裏エースのロンシンしかまともなのがいないため、グルゥル入りの編成がとことんキツイ。

 

シルヴァナス軸

・ユードラやカザカス等のトークンを大量展開する傭兵を展開し、シルヴァナスのスキル2で大量の攻撃を獲得する編成。シルヴァナスは単体攻撃のため、ディアブロ等他の全抜きエースと併用して運用されがち

・シルヴァナスの攻撃が影系統のためヴォルジンなどの影編成と相性が良いが、ヴァリーラのせいで初手に青2枚を重ねづらいため青の打点が噛み合わずロコラーに対する打点が足りずに負けがち。

・たのしいデッキではあるがやはり凍結パ相手がキツイ、遭遇率が低いので初見殺し性能は高い

 

・いかんせん人が少なくて構築が固まっていないのが現状なので、対凍結パに勝てる構築が見つかれば使用率は一気に上がるかもしれない。

 

・3月末になり、ドラゴンの育成が完了したことで幾つかデッキが増えてきた。以下対戦で見かけた編成を示しておく。

 ・デスウィングカザカスディアブロ / ケーアンクッキーシルヴァナス

 ・ブーンシネストラカザカス/ヴォルジンナタリーシルヴァナス

 ・ユードラティリオンヴァ―デン/ケーアンディアブロシルヴァナス

 

ユーロンロンシン軸

・赤青ドラゴン+ネファリアンorシネストラ3体の初手。バリンダヴァリーラヴァ―デンは存在しないものと割り切っているっぽい

・火力の低い編成だと大量の回復と体力バフによって詰むのが強み。

・大体クッキーが後ろにいて、シネストラの場合はマルフュリオンブルカンの自然編成、ネファリアンの場合はシネストラロコラーのグッドスタッフが多め。

 

ポイント

・赤緑青が222でない場合、特定の構築を想定する方が確率的には良い

  ・赤1緑3青2はほぼバリンダヴァリーラヴァ―デン

  ・赤3緑2青1はほぼグロマッシュヴァリーラスロール

  ・編成の偏りを見て相性不利を察知して、固定した初手を変えてみる試行錯誤が本質である。ここで勝てるようになるとレートが上がりやすくなるし選択が広がって楽しい

(4/2追記)

・初手の編成の偏りによって構築を予想されるのを防ぐために、シネストラを抜いてグルゥルを入れるバリンダヴァリーラヴァ―デンが増えたり、ブーンシネストラネファリアンという緑3体の編成も増えてきたため、一概に「赤緑青222だからバリンダヴァリーラヴァ―デンではない」とはいえなくなってきた。

 

・人が少なくレートを上げている内に連戦が多くなるので、対戦相手がさっきと同じかどうかを識別する能力は大事

 ・2つのハングル文字を見て同一性を確認できるか

 ・ちなみにマーセナリーズは前戦った相手にフレンド申請できません。なんでやねん

 ・たまに負けた相手が自分の構成に強い編成を使うことがあるのでその辺の駆け引きが嫌いな人は一戦ごとに時間を空けましょう。例えばドラゴンパで相手をわからせると怒った相手がグルゥルピン刺しした構成を初手に出してきたりします。

 

・凍結シナジーっぽい相手は後続を想定して動く。特にヴァ―デンの殺劇ケア

・残りの護衛だれだろう?と思ったら9割ロコラー想定、時点でグルゥル

・残りの戦士だれだろう?と思ったら9割シネストラ想定

 

・なんかいい感じの初手にシネストラロコラークッキーを入れるじゃろ…完成じゃ!

・ロコラーシネストラクッキーはレアなのでコインを拾いやすい、育成し得