【Hearthstone】マーセナリーズ環境考察2022年10月度編
どうもをしるこです。こんにちは。
こんにちは…
・・・はい、3ヶ月ほど環境考察ブログを書くのをサボっていました。
8月度には旧神編成が登場し、9月末まで猛威を奮っていたりなど…環境が変わる要素こそあれどあまり7月度から書くことがそこまで変わらないなと思っていたりしました。
それなりにマーセナリーズPvPはやっていましたが、ブログという媒体に情報を集約する作業はしてきませんでした。
ですが10月度はパッチ24.4によって新規傭兵が14体加わり、環境も大きく変化したので、ちょっと重い腰を上げてマーセナリーズPvPの月間環境考察を実施していきます。
ちょっと文章量が多いですがお付き合いください。
- 今月のPvPの結果
- 2022年10月度(パッチ24.4)のTierランク
- 現環境での主要編成の解説
今月のPvPの結果
筆者は10月度シーズン12において、アジアサーバーにて最終レート17467で11位フィニッシュ(id:woshiruko)、NAサーバーにて最終レート13047で94位フィニッシュしました(id:ochaZke)。NAの方はあまりプレイできてないですが、サーバーごとのプレイヤの個性を楽しめるくらいには楽しめたので良かったです。
また、Asia鯖の方ではPvPで1000勝する実績も達成できたので個人的に今月はたくさんプレイしたなぁという感じです(小学生並みの感想)。
2022年10月度(パッチ24.4)のTierランク
9月末にパッチ24.4で14体の傭兵が追加されました。そちらの大まかな評価は前日に投稿したブログを参照してください。
新規傭兵はとりわけ前環境のトップメタに強い編成を作ることが出来るため、メタを大きく変わっているのを実感できるかと思います。
個人的な見解ですが10月末時点のパッチ24.4のPvPのTierランクを作成しました。
S あらゆるTier上位の編成に入っている、現環境のメタを決定づける傭兵。
A Tier上位の編成に多く採用され、環境の中心に位置する傭兵。
B Tier上位ではないが、強い編成として頭に入れておきたい傭兵。
----------------------ここから↓は環境にギリギリいないかどうか----------------------
C 多くの場合は使われないが、特定の編成のメタとして採用しうる傭兵や編成。
これ以下の傭兵は環境初週で消えたか、あるいはそもそもみかけなかった傭兵たちになります…114体いるからね、しょうがないね
前環境と比較したTierリストの要約
・カドガーネムシーメディヴの3傭兵が既存のメタを破壊する新規編成を構成。
・影編成と旧神編成という環境の二大巨頭がついに陥落、Tier中位程度に。
・旧神はまだ環境の一角にしがみついているが、影編成は相当厳しい位置づけに。影編成はマーセナリーズのブログを書き始めてからかれこれ半年近く環境の中心にいただけに、感慨深い。
・ブワンサムディの登場によって、これまで浪漫だったコンボが現実的な編成レベルに。クエスト編成やヴァリバリヴァー編成など、対策必須な
・大術師時代到来。カドガーエリーズの全体足止めというギミックが大流行したことで「攻撃する」効果の傭兵は完全に息の根を止められてしまった。R.I.P.スロール
・シナジーが多彩な傭兵が増えたことで、これまでの1編成5体固定といったテンプレートから、3-4体の主要な傭兵+自由枠といった形で構築の幅が広がり、プレイヤの個性は比較的出しやすくなった
現環境での主要編成の解説
全部で13編成紹介します。全ての編成にサンプルデッキコードを付けていますので参考程度に。
今環境は自由枠が多いため、亜種まで含めるとまだ分類できるかと思います。
(1)魔力自然編成
編成の特徴
・初手にメディヴ(1)を出すことでトライゴアの「反発」などのアグロ系高火力ムーブを封殺し、一体ずつ処理することでダメージレースに勝つ編成。
・メディヴ(1)ブリンクフォックス(1)の並びが初手の単体火力としては驚異的であり、どの役割相手にも12+48=60以上のダメージを形成することができる。
・初手の3体目に困ったらカドガー置いとけってコト…!?わあっ…
・この編成の裏には、AoEが強く、ブリンクフォックスの補充と相性の良いイセラベインの並びが採用されることが殆ど。裏に困ったら一回イセラベイン入れとけの精神。
・ラスト1枠はバリュー要因のテス、自然系統AoEを2回発動させるバースト狙いのティランダ(3)が候補。
・テンプレートはメディヴ(1)ブリンクフォックス(1)カドガー(2)/イセラ(3)ベイン(1)【自由枠】。
・現環境でこれが一番安定感が高く、10月度のスタンダードな編成になっている。
サンプルデッキコード
メディヴ(1)ブリンクフォックス(1)カドガー(2)/イセラ(3)ベイン(1)テス(3)
CIXKhgUSEuazpeajkumtlOWKm+iHqueEthgBIkoKCQgjENADGEcgAAoJCGQQngEYBiABCgsImQMQvgMY5gUgAAoLCPMCEPcCGIsFIAEKCwjJAhCwAxjIBCAACgsIlwMQuQMY4AUgASgH
魔力自然編成のキー傭兵解説
メディヴ
・トライゴアの反発、カザカスのゴーレム、ヴァリーラのコンボ要因、全部止めます
・さらに相手は召喚される不安定なルーンを処理しないと行動を制限させられるため、疑似挑発的な役割も担っている。
・逆に自分の能力も呪文相殺の対象になっているので、相手が自分よりも(速度5が基準)遅く動くシチュエーションも想定する必要がある
・でも不安定なルーン(速度0)は攻撃可能なため、呪文相殺を相殺して自分は呪文相殺の影響を受けずに行動することができるんですね~
・なんで?
・弱点といえば、不安定なルーンとブリンクフォックスを先に処理されてしまうと一気に火力不足の護衛になってしまう点。「ワタリガラスの使い魔」を召喚して手数を稼ぎたいところ。
ブリンクフォックス
・なんかきみ…スタッツデカくないか?
・複数回のバフ修正を経てかなり強力になった傭兵。メディヴが登場したことで化けた。狐だけにね
・メディヴのクリティカル付与によって、どの役割相手にも1ターン目から48点(未行動なら58点)たたき出せるように。メディヴブリンクフォックスカドガーの初手集中攻撃で12+48+14=74(未行動なら84)点出る。大体の傭兵は死にます。
・更に「精神泥棒」で相手の想定外の高速攻撃が可能で、相手の裏の編成を事前に把握したり、先制できると思っている相手に不意打ちしたりできる点も強力。テスとも相性が良い。
・ブリンクフォックスを放置すると「マナブリンク」でベインイセラの大型AoEを2ターン連続で使用されるので、相手の4体目が出た時点でブリンクフォックスが残っていたら絶対に倒さなければならないほど。
カドガー
・団 結 す る の だ、 ダ ラ ラ ン の た め に
・装備2で技2→技3と続ける動きが定番。初手のブリザードで全体足止めするだけで、旧神を始めとする多くの編成が厳しい状況に追いやることが可能。
・2ターン目はダメージを出せないがそれを補って余りあるメリットがあり、ターン終了時に変身態に(盤面全体+5/+12は普通に壊れ性能)。
・変身態になったら、速度5「大魔術師の新生」と「ブリザード」を交互に撃つだけで速度6以下の攻撃は毎ターン足止め。つまり殴る戦士や護衛は皆死にます
・なんでだと思う?なんでだろうね…
・毎ターンAoEを撃ち続ける姿はまさに鬼畜。半端な護衛はカドガーの前にあまりにも無力
・ネファリアン等の速度6以下のアタッカーは足止めされ行動できないため、鈍足アタッカーの評価は総じて大幅に下がることになった。
ベイン
・前環境から存在感を放ってきた護衛AoE要員。前環境はとがった性能のためか特定の編成でのみ採用されていたが、新傭兵のイセラ登場により一般のご家庭でもベインが使えるように!
・雄たけびで召喚されるトーテムは両隣のキャラクターのダメージを肩代わりしてくれる。つまり、裏から出てきたベインを1ターンで処理できる方法って非常に限られてるんですね!ヤバ…
・イセラ+ベインのシナジーは非常に高く、単純にAoEを同時に使っても良いし、「エメラルドオラクル」+「地母神の憤怒」で速度5で25点AoEを使用することもできる。
・「地母神の憤怒」を使用した後の隙はかなり大きいため、なるべく殺撃を発動できるタイミングでAoEを撃って後隙を少なくしたい。
・ベイン対策筆頭候補だった影編成は新規傭兵が根こそぎ刈ってしまったため、本格的に対ベインは各編成の大きな課題となっている。
イセラ
・新規傭兵。高速AoE、回復、速度増加となんでも揃ってるため単体性能がまず高い。
・自然系統なので、ティランダの「エルーンの恩寵」でAoEを2回使う動きも強力。術師全体に80打点生成しつつ30点回復できる。術師中心の環境になりつつあるので戦士のAoEは非常に有効である。
・シネストラが環境のど真ん中にいるベインに圧倒的に不利(殺撃が発動するとクールダウン技が使えなくなる)なため、今環境の戦士AoEはイセラが担っていくだろう。
・なんならこいつとベインが相性抜群なんですね、イセラベインしか勝たん!
テス(自由枠)
・護衛のフィニッシャー。12種類技を使った後のテスは全傭兵中最強クラスのバリューはすさまじく、速度10で「わたしに何ができるか!」で対戦中に使用した技5つをランダムに(選択した相手に)使用することが出来る。なんと毎ターン。
・つまりベインのAoEを使ったりカドガーの全体AoEを使ったりブリンクフォックスで盗んだ技を使えるんですね!アンドゥインみてぇなことしてくるな
・また、カドガーが死んで12種類の技が使えない場合でも、装備3で相手から盗んだ2つの技や、「プリンセスパワー」で相手の強力なAoEを発見して盗むことも可能。ワンチャン性能の高さも環境随一である。
ティランダ(自由枠)
・イセラベインの相性が最高級の傭兵。装備3で「エルーンの恩寵」を使うことで、イセラベインどちらの自然系統のAoEも2回使うことができる。
・イセラだと戦士AoE40点、ベインだと護衛AoE50点。クリティカルの場合相手は死ぬ
・弱点としては、装備3のティランダ単体性能が死ぬほど弱く、4体目に出したい傭兵がイセラしかいなくなる点か。
(2)凍結編成
編成の特徴
・これまでも最高クラスの護衛だったロコラーを活かした編成。ネムシーのトークンでロコラーを守りつつカドガーロコラーでダメージレースを制していく編成。
・ネムシーの代わりに初手バリンダの凍結エレメンタルで相手をけん制する方向性もあるが、現環境の速度5は超絶激戦区であり、効果が安定しづらいという点はある。爆発力だけ見るとバリンダにも魅力がある
・ロコラーを放置すると割とえらいことになりやすいので、カドガーが比較的生き残りやすい点が優秀。
・ロコラー(2)【ネムシー(1)orバリンダ(2)】カドガー(2)/イセラ(3)ベイン(1)【自由枠】という認識だが、自由枠とのシナジーを考えると、イセラベインよりはヒューマン編成に寄せてテスを搭載させるのも面白いかもしれない
サンプルデッキコード
「ベインに弱い」と謳っておきながらシネストラ採用の型を紹介。シネストラは一応4体目としては出しやすい部類の傭兵のように感じる。イセラとも一応シナジーがある。
ロコラー(2)ネムシー(1)カドガー(2)/シネストラ(2)イセラ(3)ベイン(1))
CKmf5QQSDOWHjee1kOiHqueEthgBIk4KCwj7ARCLAhi6AyABCgsIkwMQqAMY1QUgAQoLCJkDEL4DGOcFIAEKCwj9ARCGAhi/AyABCgsIyQIQsAMYyAQgAAoLCPMCEPcCGIsFIAEoAw==
凍結編成のキー傭兵解説
ロコラー
・前環境では高速アタッカーへのメタとして圧倒的な火力を誇っており、凍結編成の中核として環境で使用されたり、単体性能を買われて影編成にピン刺しされていた。
・現環境は中速環境のため(速度5で集中している)、霞嵐はそこまで大きく刺さらない印象。それでもなお環境に居座り続けるヴァリーラやトライゴア等を狩る
ネムシー
・最強のトークン「ボギー」を毎ターン召喚しながら戦う新サモナー。カザカスにトドメを刺した女。
・ちなみにボギーの能力は「10/25、両隣のミニオンの受けるダメージは7減る」(ネムシー装備1)。夢かと思って泣いちゃった!
・まずヴァリーラ1体で処理できないサイズ。AoEで処理しようにも両隣の傭兵にダメージが通らない。倒しても速度7で復活するし、倒さないと体力が+15される。
・それこそカドガーと相互にシナジーがあり、カドガーの「暖炉の火」でボギーごとバフしてくれるのでボギー単体で殴る運用すらできるように。
・天敵はンゾス。毎ターンボギーを盗られてしまうので、弱い技を使いつつンゾスを優先して処理しなければならなくなる。
シネストラ(自由枠)
・実は前環境からそこまで最強って訳でもなかった
・現環境では一家に一台イセラベインの勢いなので、シネストラ的には本当に厳しい
・だが一方で、4体目として出すには優秀なAoEを持っており対術師性能が高いので、術師多めの環境で処理を強要する動きはコンセプトとしては悪くない(はず)
・ここから先は君の目で確かめよう!
(3)グッドスタッフ編成
編成の特徴
・カドガーやエリーズのバフ、メディヴの術師バフ(+5/+10)によって傭兵をパンプアップし、マエストラを交えてスタッツでゴリ押しする編成。
・分類的には「どの呪文系統にも寄っていないけどなんか編成が強いので使っちゃお!」というコンセプトに基づいている。概ねヒューマン編成になりがちだがとりあえずグッドスタッフと私が勝手に呼んでます
・カドガ―の単体性能とバフの高さ、影編成やトライゴアヴァリーラ等のアグロ編成が減ったことによって誕生した編成。バフの採用数などの塩梅も含めてあまりに幅が広くこれといった編成を紹介できないレベル(説明の放棄)
・エリーズ(2)カドガー(1)【自由枠】/マエストラ(2)メディヴ(3)【自由枠】というイメージ。エリーズカドガーメディヴを全採用するか、カドガーの装備を2にするかは個人の好みかも
・エリーズはバフ量こそそこそこだが、5ターン生存するとクエスト達成できる点、エリーズ本体でマエストラを起動できる点が優秀。
・カドガーはカドガー。入れない理由はアンチだからかもしれない。
・メディヴは術師で染めるなら装備3で採用してもいいかな、程度の評価。
サンプルデッキコード
コンボ系の相手のプランを崩しやすいロジャースと、メディヴと相性の良いブリンクフォックスを採用したサンプル。
エリーズ(2)ロジャース(1)カドガー(1)/マエストラ(2)メディヴ(3)ブリンクフォックス(1)
CP6l5QQSFeOCsOODg+ODieOCueOCv+ODg+ODlRgBIkoKCwj/AhCPAximBSABCgsImQMQvQMY6AUgAQoLCPIBEP0BGKsDIAEKCwj4AhCMAxiZBSAACgkIZBCeARgGIAEKCQgjENIDGEcgACgG
グッドスタッフ編成のキー傭兵解説
エリーズ
・初手全体バフ(+5/+8)枠。前環境でもバフ目当てで採用されてきた
・前環境の目の上のたんこぶであった戦士絶対倒すマンことヤシャラージュが淘汰されたが、ついでにメディヴの打ち消し対象になりそうになっている。
・長く生き残るとスタッツが盛り盛りになり、クエストもそれだけ進行するため、試合中盤以降は無視しづらい存在になる点もメリット。
・一方で攻撃手段が速度6なので、自然コンボを活かさないと相手のカドガーに打点が通らないという点には構築段階で気を付けておきたい。
カドガー
・団 結 す る の だ、 ダ ラ ラ ン の た め に
・よくいる装備2のカドガ―と違って、装備1で初手から+5/+12バフを狙う。
・なんだろう、上半身裸でベーコン焼くのやめてもらっていいですか?
・初手で+5/+12を付与する動きは強力だが、メディヴに打ち消されやすい点が難点。また、2ターン目に魔力の奔流を撃たないと変身態になれない点も少し残念ではある
・グッドスタッフにおいても装備2でいいだろ派 vs.初手のバフが大切だから装備1の方が良い派 vsダークライ
マエストラ
・殴れる術師アタッカー。裏から召喚して対面にクリティカルダメージを与える。
・バフと相性が良いのは前環境で証明済み。今環境ではトライゴアマエストラも十分強いが、ヴァリーラに隠れ身を付与した状態でベンチに回収する役割として使われることも多くなっている。
・①魔力自然編成相手に初手マエストラが出せると、配置次第だが速度4で高打点が出せて上から相手のブリンクフォックスを処理しうる。初手バフ+高速アタッカーはメディヴを憂慮してでも試したい編成であるとはいえる。
メディヴ
・装備3によって、術師を対戦開始時に+5/+10するバッファ。
・攻撃+5がミソであり、マエストラの火力がクリティカル込みで10増える点は魅力。
・一方で、ダメージ計算上この+5/+10がどこまで有効かが明確でないのに1枠を割いてしまっているのも事実である。
・エリーズカドガーメディヴのバフは一長一短なので、環境や好みに応じて使い分けて編成するといいだろう(投げやり)。
ロジャース(自由枠)
・殴れる術師アタッカー。エリーズカドガーメディヴのバフ全部乗せで+15/+30のスタッツを盛ると紛うことなきゴリラと化す。
・36術師打点+マエストラの動きはシンプルかつ強力。
・また、数少ない行動操作系の能力を持っているのも優秀。「一流戦術家」によって、相手のティランダエリーズ等のコンボを事前に止めたり、味方のテスの「私に何ができるか!」を速度2で使用することも可能。
・しかし。致命的な弱点として初手カドガー(2)の「ブリザード」と同速度のため、足止めの影響を受ける可能性があるという点である。
ゲングレイメイン(自由枠)
・ヒューマンシナジー兼被バフ要員。ロジャースカドガー等のヒューマンをバフできる傭兵であり、戦士として貴重な打点にもなりうる。
・ウォーゲン形態になったら、速度2で攻撃力の分だけダメージを与えることができる。現環境の戦士単体打点としてはバフ無でも19打点と初手としてはそれなり。
・ヒューマンとウォーゲン形態で別の技を使用している判定なので、娘のテスの技カウントをかさ増しでき相性がよい。お父さん!
・一方でカドガーロジャースゲンと並ぶとAoEの割合が減り、テスのバリューが低くなってしまうという弱点もある。
(4)トークン編成
編成の特徴
・ネムシーやチョー、ンゾスといったトークン生成傭兵でミニオンを展開し、チョーやカドガ―でバフを付与することで大量のキャラクターで相手を制圧する編成。
・最後のトドメにフィニッシャーとしてンゾスの「退廃臓器」が待っている。
・カドガ―(1)が「暖炉の火」毎ターン+5/+12バフができるため、2,3ターントークンを放置すると取り返しのつかない盤面を形成できる。
・A.あの…カドガー強すぎません?Q.そうだよ
・トークン生成とバフがそれぞれできさえすれば良いので、他編成とは一線を画すレベルで構築の幅が広い。編成をトークンシナジーに寄せても良いし、カドガーをやゲンを軸としてフィニッシャーにテスを据えるのも面白い。
・なんなら初手カドガーネムシーブワンサムディとして、ブワンサムディでネムシーを回収してボギーを2体並べるだけでもトークン編成っぽい動きができる。なんなんだこいつらぁ…
・カドガー(1or2)チョー(1)ンゾス(3)/【自由枠】【自由枠】【自由枠】のイメージ。トークンを2体同時に召喚でき、かつバフも耐久性も高められるチョーの存在は必須クラス。
サンプルデッキコード
①トークン生成・バフ要員の中で最も強い術師4+術師バフのメディヴ(3)、ネムシーの再召喚や術師を守る役割を担うブワンサムディを採用したリスト。
ネムシー(1)チョー(1)ンゾス(3)/カドガー(1)メディヴ(2)ブワンサムディ(1)
CNjM4wQSDOODiOODvOOCr+ODsxgBIkwKCwiTAxCoAxjVBSABCgsI7gIQ7wIY/wQgAQoLCNUCEOYCGNoEIAIKCwiZAxC9AxjnBSABCgkIIxDSAxhHIAAKCwiYAxC6AxjjBSABKAI=
②トークン生成要員は表だけにしつつ、ニュウヅァオでトークンを守って戦うプランとイセラベインの自然AoEパッケージとを組み合わせたリスト。
カドガー(2)チョー(1)ンゾス(3)/ベイン(1)ニュウヅァオ(3)イセラ(3)
CKSm5QQSE+ODiOODvOOCr+ODs+e3qOaIkDIYASJOCgsImQMQvgMY5gUgAAoLCO4CEO8CGP4EIAAKCwjVAhDmAhjYBCAACgsI8wIQ9wIYjAUgAQoLCJsCEKoCGOgDIAEKCwjJAhCwAxjIBCAAKAc=
トークン編成のキー傭兵解説
チョー
・トークン編成といえばチョー。チョーといえばトークン編成そのものである。
・装備でトークンが受けるダメージを8減らすので、序盤のAoEでトークンが処理される事態を防ぐことができる。
・ボギーの受けるダメージももちろん8減らします。ネムシーと合わせると一気に編成全体が硬くなる。
・バフ量だけ見るとカドガー(1)一択だが、トークンを生成しつつバフできるのはチョーだけの特権。それゆえにトークン編成を見かけたら真っ先にチョーをしばきたい。
・真っ先にチョーをしばかれるのは目に見えているので、その前提で編成を組みやすいのはトークン編成のメリットかもしれない
・トークンは速度5、足止めで有名な(?)カドガーと同速度である。カドガー相手の場合は基本速度勝ちすることを祈ってカドガーを集中攻撃したい。
ンゾス
・トークン編成のフィニッシャー。賜物を使って2T連続で補充すると最速3ターン目に「退廃臓器」を使った術師大型AoEを使用できる。
・チョーネムシーという要注意傭兵がいるため序盤は比較的無視されやすいが、対トークン編成相手で5ターンンゾスを放置すると大体退廃臓器されて負ける。
・かなり面倒ではあるが、今何ターン目で、いつ退廃臓器を撃たれるかは常にケアしながら立ち回っておきたい。
ブワンサムディ(自由枠)
・トークンとは直接関係ないが、「トークン編成に抜けがちな術師への打点」「ネムシーを回収してボギーを複数召喚」「狙われがちな術師を取引によって守る」「⑤ネムシー入りクエスト編成相手に必勝できるルートがある」等の汎用性の高さから採用。
・クエスト編成に必勝できるルートは割愛。
・次の項のクエスト編成では自由枠でなく主要な傭兵なのでここでは割愛。
ニュウヅァオ(自由枠)
・亡くなったチョーから引き継ぎでトークンを護るタイプの護衛枠。
・「侠牛立ち」で味方の受けるダメージを軽減したり、「牛の祝福」でダメージを受けたた味方に更に聖なる盾を付与したりしてトークンを延命できる。やっぱこいつ牛なんだ…
・装備は1,3のどちらでも良いとは思っている。短期で試合を決めるなら装備1、長期戦も見据えるなら回転率の装備3か。
アナコンドラ(自由枠)
・前環境では、チョーユーロンアナコンドラという並びで、チョーと仲良くトークンを並べて遊んでいた。旧神編成が流行するまでは…
・旧神編成が台頭すると、ンゾスに雄たけびで召喚した大蛇を盗まれて泣いていた。
・現環境は旧神こそ減ったもののカドガーなので、速度8の大蛇にチャンスはない…
・環境的には超向かい風なのだが、強いトークン生成要員の中でも唯一の戦士打点持ちなので環境の開拓次第ではチャンスがある方だとは思う。
(5)クエスト編成
編成の特徴
・新傭兵であるブワンサムディを用いて、2ターン目にヴァリーラティランダエリーズという並びを生成し一気にクエストを2段階進め、3ターン目にクエストを達成させるエグゾディア編成。
・どういうコンボかピンと来ないひとは以下のリンクをチェックだ!
・クエスト達成された後にAoEを撃たれると負けるのでエリーズを倒すなり速度低下なりをしてコンボを止める必要がある。流行ると環境の幅を狭める系の編成。
・緑4以上が必要になるので、初手で緑4青2の編成がいるとクエスト編成を想定して動く必要がある
・ブワンサムディ(1)【自由枠】ヴァリーラ(3)/エリーズ(3)ティランダ(3)【自由枠】。エリーズのクエスト支援のためのネムシー、クエスト達成後によりエグゾディアしやすいンゾスやクエスト失敗後に単体で戦える可能性のあるカドガーなどが挙げられる。
サンプルデッキコード
ブワンサムディ(1)ネムシー(1)ヴァリーラ(3)/エリーズ(3)ティランダ(3)ンゾス(3)
CLGm5QQSDOOCr+OCqOOCueODiBgBIksKCwiYAxC6AxjjBSAACgsIkwMQqAMY1AUgAAoJCBEQvwEYHSAACgsI/wIQkAMYpgUgAQoKCEUQnAEYugUgAQoLCNUCEOYCGNoEIAIoCA==
クエスト編成のキー傭兵解説
ブワンサムディ
・マーセナリーズはクールダウンというシステムがあって、ターン経過によって使えるようになる技がある。そうしたクールダウン技を使ったコンボは強力だが、周知されればされるほど対策されやすく、コンボ要因をクールダウン消化前に倒してコンボ成立を防ぐプレイングが産まれる訳で。
・その要素を破壊したのが今環境から登場したブワンサムディ。3体並べば強い(けどクールダウンの都合上初手には並べなかった)コンボを中心とした編成が可能となった。
・具体的には⑤クエスト編成⑥ヴァリバリヴァー編成⑦スマイトパッチーズ編成が挙げられる(ヴァリバリヴァーについては前環境から使われていたが割愛)。
・ブワンサムディ(というよりコンボ編成)の弱点としては、「構築単位でコンボに全力なので対応されると負けてしまう点」「初手でコンボすることがバレる点」「相手にも雄たけび効果や召喚し直す効果を悪用されてしまう点」辺りか。
ヴァリーラ
・隠れ身を付与することで味方全体に速度(4)を付与する超高速アタッカー。前環境では影編成以外に対して有利が取れる点、単純に上から攻撃すること自体が偉い点から高頻度で採用される傭兵。今環境でも、メディヴ以外には有利を取りやすい点から多くの編成に採用されている。
・トライゴアヴァリーラ(たまにマエストラ)のアグロムーブで相手傭兵を削って上を取る動きが前環境では主流だったが、ブワンサムディの登場により、今環境ではティランダエリーズによるクエストの高速達成だったり、⑥ヴァリバリヴァー同時召喚等の凶悪なコンボを実現する動きも多く見られるようになった。
・数少ない初手からカドガーに圧をかけることのできる戦士のため、ヴァリーラは今環境においても対策必須の強力な傭兵であると言える。
エリーズ
・先ほど紹介したバフエリーズとは異なり、装備3の効果でクエストを2段階進めた状態のエリーズである。クエストを決めれば勝ち、決めなければ負けの状況を作る。
・こいつはマーセナリーズのボルバルザークかもしれん…装備もなんか赤いし緑色だわ
・流石にボルバルザークほどの強さはないが、勝利条件をクエストの達成にすり替えるのは個人的にあんまり好きじゃないです
・前環境では滅多に決まらない半分ネタ編成ではあったが、今環境ではブワンサムディとネムシーの登場により、比較的安定性の高い編成が組めるように。
・基本的に初手では出さず、ブワンサムディの効果で2ターン目にヴァリーラ(3)ティランダ(3)エリーズ(3)の並びで召喚。ティランダ「エルーンの恩寵」エリーズ「ジャングルの足止め」とすると、このターンで一気にエリーズのクエストを2回進めることができる。
・何が起きるか?3ターン目に速度0で黄金のサルを召喚、速度1で61*2ダメージの戦士打点が、速度3で全体67打点のナイフが飛んできて負け。
・原理を把握しておくと対策のしようはあるが、できない編成は割とどうしようもないので困りどころではある。
(6)ヴァリバリヴァー編成
編成の特徴
・ヴァリバリヴァー、つまりヴァリーラ(3)バリンダ(2)ヴァ―デン(2)の並びを形成し、ヴァ―デンの「瞬間凍結」の殺撃や凍結エレメンタルで相手を凍結でハメつつ、ヴァ―デンの装備で凍気ダメージを一気に稼いで戦う編成。
・ヴァリーラバリンダヴァ―デンの3体が実装されてから様々な形で使われ続けている非常に息が長い編成。
・前環境ではグロマッシュトライゴアヴァリーラという並びで相手を削りながら戦う編成があったが、更なるオプションとしてブワンサムディの取引による並べ直しやネムシーなども用いられるようになった。
・編成はヴァリバリヴァー+マエストラ確定で残り2枠は自由枠。
・凍結によるハメといいつつも繊細なプレイングを要する編成で、プレイングミスが即負けに直結する上に計算すべき内容も多い。上級者向けとも言える編成である。
サンプルデッキコード
ヴァリバリヴァーのサブプランとして、トライゴアヴァリーラ+マエストラを用意している編成も強力なので紹介。メディヴ入りには弱いが戦える範囲が一番広いと思っている
①ブワンサムディ(1)トライゴア(2)ヴァリーラ(3)/バリンダ(2)ヴァ―デン(2)マエストラ(2)
COWg4wQSD+ODluODr+ODtOOCoeODqhgBIkkKCQgREL8BGB4gAQoKCEcQ+wEYsgEgAQoLCJgDELoDGOMFIAAKCwj5ARCEAhi2AyABCgkIJhCTARhRIAEKCwj4AhCMAxiZBSAAKAg=
ブワンサムディで召喚し直さず、あわよくばグロマッシュトライゴアマエストラで全抜きをも狙うグロマッシュヴァリーラ編成も前環境から健在である。
②グロマッシュ(2)トライゴア(2)ヴァリーラ(3)/バリンダ(2)ヴァ―デン(2)マエストラ(2)
CM+10wMSFeOCsOODreODtOOCoeODquWHjee1kBgBIkgKCggGEIQBGKwBIAEKCghHEPsBGLIBIAEKCQgREL8BGB4gAQoLCPgCEIwDGJkFIAAKCQgmEJMBGFEgAQoLCPkBEIQCGLADIAAoCQ==
ヴァリバリヴァー編成のキー傭兵解説
ヴァ―デン
・凍気ダメージのエースとして長らく採用されてきた。凍結効果をやりくりして相手を一方的に凍結して蹂躙するプレイングがパズル要素があってとても楽しい。
・「アイスランス」で相手のイセラ等を凍結して時間を稼ぎつつ、ヴァリーラバリンダで相手の体力を殺撃範囲まで持ち込む。クールダウンが2とシビアなのでゲーム中1回しか使えないと思ってここぞというタイミングでつかう必要がある。
・環境に多いベインが召喚するトーテムが身代わりで死んだ際にも殺撃は発動するので、「瞬間凍結」が刺さりやすいベインは比較的カモりやすい。裏がイセラベインが増えているので練習する価値のある傭兵といえる。
バリンダ
・バリンダの本体の9割は装備2の凍結エレメンタルにあるといっても過言ではない。
・過言です、、、
・ことヴァリバリヴァーにおいてはヴァ―デンのサポート役として凍結ダメージを稼ぐ、ヴァリーラのコンボ攻撃(0速度)の起点となる攻撃を撃つなど、ヴァ―デンの「瞬間凍結」のために全力で体力調節を行う必要がある。
・凍気弱点の付与を忘れてしまってうっかり殺撃対象の傭兵を倒してしまったりと非常にややこしい傭兵である。足し算と掛け算難しすぎるだろ!
・前環境以上にバフ傭兵が増えたことで、凍結エレメンタルが1ターンで死んでしまう機会が多くなっている。2,3ターン生存すると楽なので状況と相談して生存プランを選ぼう
トライゴア(自由枠)
・新規編成を優先して紹介したため少し遅れての紹介(しかもサブプラン)となったが、トライゴアがいまだに環境トップクラスの護衛であることは間違いない。
・初手術師が多い環境につき1-2ターン目に倒れることが多くなり、前環境ほどの圧はないが、それでも高速アタッカー+トライゴアからの裏からマエストラを出すコンボは制圧力抜群。サンプルデッキコード(トライゴアヴァリーラ+マエストラ)のようにコンボだけでもとりあえずそこそこ戦える編成は作れる。
・ネムシーやメディヴなど、初手でトークンを生成する傭兵が環境に増えたため、依然の環境よりも対面と互い違いになる状況を意図して作りづらくなっている(つまりマエストラの攻撃回数=トライゴアの反発ダメージの回数が減る)。
グロマッシュ(自由枠)
・前環境から息の長いグロマッシュトライゴアヴァリーラ。
・トライゴアヴァリーラはヴァリーラの攻撃対象を選択できないという弱点があったが、グロマッシュは速度2で行動できるためそれを解決してくれる。
・また、メディヴの不安定なルーンでトライゴアの反発が打ち消されても、グロマッシュヴァリーラでコンボを発動することができる。
・ヴォルジン亡き現環境では数少ない速度低下技の使い手であるため、ともすると前環境以上に刺さりが良いのかもしれない
(7)スマパチ編成
編成の特徴
・新傭兵であるブワンサムディを用いて、2ターン目にコーネリアススマイトパッチーズという並びを生成し、スマイトコーネリアスの無限(無限ではない)攻撃を行う準エグゾディア編成。
・準エグゾディアというのは、「コンボが決まったら即勝ち」という訳ではない、という意味である。
・下のリンクはコーネリアススマイトパッチーズのコンボ例。流石にこれは観た方が理解が速いやつ(言語による説明の放棄)
・スタッツの高い(攻撃10以上)傭兵やトークンを展開されると、無限回攻撃している内にコーネリアスが死に、スマイトの体力がなくなってしまう。それゆえにネムシーに不利。
・テンプレートはブワンサムディ(1)【自由枠】【自由枠】/コーネリアス(3)スマイト(2)パッチーズ(2)。初手でナイフを投げることで全体の速度を上げるヴァリーラ(3)や、コーネリアスの被弾を減らすネムシー(1)が有力。エドウィン等の海賊を入れてスマパチコンボ成立以降にスマイトを動かしやすくしても良いかもしれない。
サンプルデッキコード
ブワンサムディ(1)ネムシー(1)ヴァリーラ(3)/コーネリアス(3)スマイト(2)パッチーズ(2)
CL2f5QQSG+OCueODnuOCpOODiOODkeODg+ODgeODvOOCuhgBIkoKCwiYAxC6AxjjBSABCgsIkwMQqAMY1QUgAQoJCBEQvwEYHiABCgsI9gIQgwMYlwUgAQoLCO0BEPMBGJ8DIAEKCQhfEHYYzQEgASgE
スマパチ編成のキー傭兵解説
・スマイト庇って死ぬマン。スマイトを庇って死にます。
・ボギーが盤面にいる場合、コーネリアスの隣にボギーを配置すると、コーネリアスが受けるダメージが10軽減されます。これが影響してスマイトの攻撃止まるを引き受けた際にダメージを受けず止まる可能性があるので、相手の傭兵の攻撃力を把握しつつ配置には気を付けたい。
スマイト
・無限回殴るマン。コーネリアスに全てのダメージを押し付けて無限回殴ります。
・愛です…愛ですよナナチ…
パッチーズ
・スマイトバフするマン。スマイトが攻撃する度に+5攻撃を付与する。
・スマイトは無限回殴るので、実質攻撃力は無限アップします(※しません)
・コーネリアスの死後、「アイ、船長」で召喚するトークンで4回だけスマイトに追加攻撃する権利を与えてくれる。無限とは
(8)純正自然編成
編成の特徴
・ネムシーとマルフュリオンという高耐久の傭兵を用いて、回復しつつじわじわと相手の傭兵を削っていく従来通りの自然編成。
・大量の回復、ダメージ軽減、速度低下によって相手のプランを崩しプレイングミスを誘発できる点が非常に相手しづらい点である。
・良くも悪くもネムシーの高耐久によって産まれ、相手のネムシーの高耐久によって淘汰されかねない編成ではある。いかんせん打点が低い。
・そしてしれっと入る裏イセラベイン。困ったらイセラベインで良いし、編成をメタりたいと思ったらイセラベインを想定すればええかなって思います
・テンプレートはブルカン(3)ネムシー(1)マルフュリオン(3)/イセラ(3)ベイン(1)【自由枠】か。自然系統の強い戦士がいれば解決だが、いないのでひとまずクッキーでお茶を濁している。ガフ等を採用しても良いかもしれない
サンプルデッキコード
ブルカン(3)ネムシー(1)マルフュリオン(3)/イセラ(3)ベイン(1)クッキー(3)
CPeXhgUSDOe0lOato+iHqueEthgBIksKCQgVELgBGCsgAQoLCJMDEKgDGNYFIAEKCghAELwBGJgBIAAKCwjzAhD3AhiLBSABCgsIyQIQsAMYyAQgAAoLCJUBEOABGIwCIAEoBg==
自然編成のキー傭兵解説
マルフュリオン
・自然編成の速度バフ+回復要因。基本的に毎ターン「自然の怒り」を使って自然系統の速度を上げていく。
・ネムシーとの相性が非常に良く、両方生きている限りダメージ軽減と回復でいつまでも盤面にしがみ付いてくる環境屈指の耐久性である。
・一方でブルカン抜きだと火力が低い点、護衛の打点としては弱点込みでも20点なので戦士への役割は非常に薄いということは意識しておく必要がある。
ブルカン
・自然系統の呪文ダメージ付与担当。基本は初手のキーとなる傭兵を集中攻撃して落としつつ、雷電連鎖で術師打点をばら撒いていく。
・現環境の傭兵の中で数少ない速度低下技持ちであり、例えばクエスト編成のティランダの速度を下げてティランダエリーズのコンボを封殺したり、旧神編成のヤシャラージュの速度を下げて「放たれし激昂」を撃たれることなく倒したりと活躍の幅が広い。
クッキー(自由枠)
・装備3にて味方全員体力+9を付与できる。前環境だとメタが固まった頃合いに体力調整として運用されていた。今回は消去法的な採用ではある。
・クッキーの「鯛攻防」+ベインの「地母神の怒り」で確実に相手の補充技をリセットできるので、旧神編成やシネストラ相手を封殺することができる。
・↑のコンボを決めるならクッキー、そうでないなら別の傭兵を選択してもよいもしれない。
(9)旧神編成
編成の特徴
・旧神4体の補充シナジーを用いて、2ターン目に「ヤシャラージュの激昂」と「退廃臓器」で表をバーストで倒しつつ裏のエースクトゥーンで攻める編成。クールダウン消化による豪快な技の応酬は使ってて非常に楽しい
・8月に登場したので本ブログでは初登場となります。トップメタの座を追われてからの紹介になっちゃって…ゴメンネ
・編成は旧神4体+補充要因マエストラ+影シナジーヴォルジンの6体固定。2ターン目に激昂を撃てることがメリットなので、これを超える最高の編成を作れるなら作ってくださいという編成ではある。美味しんぼかなにか?
・初手術師が増えたことによって、「ヤシャラージュが激昂を撃てない」「ンゾスの落とし子が倒されて退廃臓器が撃てない」などの負けシチュエーションは増えた。それでも以前環境入りできるポテンシャルは十二分にある。
・イセラベインがキツすぎるッピ!なので、それに対応できる術師ないしは護衛のエースを別途用意したいんだよね…
サンプルデッキコード
ヤシャラージュ(3)ヨグ(3)ンゾス(3)/ヴォルジン(3)マエストラ(2)クトゥーン(3)
CNSl5QQSBuaXp+elnhgBIkwKCwjYAhDtAhjhBCACCgsItAIQ6QIYqwQgAgoLCNUCEOYCGNoEIAIKCQg+EGwYlAEgAQoLCPgCEIwDGJkFIAAKCwjIAhCUAxjFBCACKAU=
旧神編成のキー傭兵解説
ヤシャラージュ
・装備3で採用される2T激昂マン。旧神編成はまず激昂するところから試合が始まると言って差し支えないかもしれない(できなかったから負け、という訳ではない)
・1T「ヤシャラージュの力」→2T「放たれし激昂」。補充できるかどうかはヨグサロンが動けるかどうかにかかってくる。
ヨグサロン
・装備3で旧神の能力を補充し、最速激昂を狙うために採用される。
・カドガーが相手だと足止めのせいで「与愚る精神」で攻撃できないため、マエストラが召喚出来ないのが痛い。2T激昂ができなくなるので対初手カドガ―(2)は慣れが必要。
ンゾス
・クトゥーン育成bot。旧神の数だけベンチで+5/+10するクトゥーンはンゾスの落とし子と非常に相性が良い。ンゾスが生存している内に落とし子トークンを生成してクトゥーンを育てておきたい。
・ヤシャラージュの激昂を撃つタイミングで相手があらかた処理できる場合、ンゾスは「退廃臓器」を使用せずにトークンを召喚し、次のターンに「退廃臓器」で裏の傭兵を削るプランを取りたい。
・相手のネムシーからボギーを盗める点はンゾスの現環境における大きな強みだが、ボギーを盗む場合クトゥーンのスタッツが非常に低くなりがちなため、基本的には落とし子を召喚し続けたい。
・Tipsとして、メディヴの不安定なルーンの打ち消し効果はトークンの召喚効果(技の欄に召喚するトークンのスタッツが表示されている銀枠の技)を何故か打ち消さないため、メディヴ対面に困ったらンゾスの落とし子が最初の技になるように調整するとたま~に役に立つ。
ヴォルジン
・「クトゥーンの攻撃速度を高める」「退廃臓器を確実に決める」ために採用される。旧神は全体的に速度が遅めのため採用を余儀なくされる印象。
・ヴォルジン抜きブワンサムディ入りなどを検証したかったが、時間がタランカッタ…
・影編成もそうだが、「影系統が入っているのだからヴォルジンは必須」という固定概念が強く、実際にヴォルジン抜きを試せているわけではないので、一度固定概念を取っ払って編成やプレイングを組み直してみるのも面白いかもしれない
マエストラ
・ヨグサロンの補充技とヤシャラージュの激昂のバリューを最大限稼ぐために採用される。召喚する際に+7、激昂で+28となり攻撃は45となる。
・激昂した状態の「十面相の一撃」でクリティカルを与えるとほぼ全ての傭兵をワンパンできる。クールダウンがあるため、激昂で相手がどの程度削れるかをシミュレーションして2Tか3Tのどちらに使うのがベストかを考えたい。
・ヴォルジンの効果で「十面相の一撃」が速度1になるため、ヴォルジンを先に出している場合はコンボ起動のために「非力の呪い」を温存しておく必要があることは覚えておきたい。
クトゥーン
・旧神戦士の戦士エース。大体35/130くらいのスタッツで登場することが多い。
・デカいにはデカいが、単体攻撃をする分には35打点とまずまずの火力であるため、できれば補充して「クトゥーンの仮面」を使いたい。
・ヨグを先に出すと+5/+10バフされるが、基本的にクトゥーンを先に出してヨグの雄たけびで補充した方が強い。できない場合?そらあれよ
・突撃が実装された際に、クトゥーンの殺撃で召喚されるトークンがランダムな相手を攻撃しいというバグが発生しているので地味に火力バフ+補充の効果が失われている。はよ直して…
(10)影編成
編成の特徴
・前環境の覇者。初手ヴォルジンカザカスヤシャラージュによる相手の初手戦士をワンパンできる圧倒的打点、初手ヴォルジンカザカスアズシャラによって相手の起点要因を回復で詰ませながら使う「非力の呪い」+「影の爪」コンボと、多彩な初手により殆どの編成に有利が取れる編成として6月以降圧倒的な強さを誇っていた。
・パッチ24.4以降は、幾つかの環境の変化に耐えられずに環境の中心からその座を追いやられた。
①初手高火力術師→裏護衛・戦士エースの編成が増え、影編成の基本初手がパワー負けしてしまう
②ベインイセラの大流行により、こちらの裏エースであるシルヴァナスが「奪われた魂」を使用できずに処理される頻度が圧倒的に増えた
③汎用性の高いネムシー大流行によって低打点を大量にばら撒くカザカスの「影の爪」が完全に無効化される機会が増えた
・とはいえ、ヴォルジンカザカスと相性の良いブワンサムディや、多彩な技を使うことで真価を発揮するテス等の良シナジー傭兵自体は増えているので、今後のメタ開拓次第では復活することもあるかもしれない。
サンプルデッキコード
現時点で一番現環境に適応していると思われるサンプルデッキコードを紹介。
カザカス(3)アズシャラ(1)ブワンサムディ(3)/ヴォルジン(3)ヤシャラージュ(1)テス(3)
CMii4wQSA+W9sRgBIkwKCwibARDcAhidAiABCgsIogIQogIY/gMgAAoLCJgDELwDGOMFIAEKCQg+EGwYlAEgAQoLCNgCEOsCGOEEIAIKCwiXAxC5AxjhBSABKAA=
影編成のキー傭兵解説
カザカス
・登場時からトライゴアやヤシャラージュと合わせて、影編成の初手として削り、挑発、フィニッシャーとして幅広く用いられてきた。
・ネムシーに圧倒的に弱い、メディヴの不安定なルーンにゴーレムが打ち消される等、新規の強い傭兵にことごとく弱いのが影響し、環境トップから姿を消した。
・特にネムシーに弱いのは致命的であり、カザカスと相性の良いブワンサムディもネムシーに弱い点からも影編成の返り咲きは困難に思われる。
ヴォルジン
・言わずと知れた影編成の要。ヴォルジンなくして影編成は語れない。
・現環境の術師としては圧倒的に速く確実に行動できるが、火力はカザカスとヤシャラージュ頼みなため、双方が厳しい環境では心もとないか。
・影編成の要素は薄いがンゾスが高速度で相手のネムシーからトークンを奪えるので、その辺りと組み合わせることで活路を見出せるかもしれない
ヤシャラージュ
・通称:戦士ワンパンマン。カザカスの聖なる盾トークンと合わせると49打点生成できるため、初手戦士の編成を一瞬で崩壊させることができる圧倒的火力を持っている。
・6月のイベントで登場以来、初手戦士のあらゆる編成をしばき散らかしてきた。パッチ24.4でメディヴの不安定なルーンの登場やカドガーによる大術師時代の到来により、環境から撤退することとなった。4か月暴れたからしゃーなしではある
・ブワンサムディを用いてヴォルジンカザカスヤシャラージュを並べ直す等新環境に適応すべく新しい型が開拓されているが、現段階では環境に合っている編成は見つかっていない模様。
ブワンサムディ
・装備3での採用。カザカスが急襲トークンを出すだけで味方のトロルの体力を21点回復できる。
・主にヴォルジンカザカスのサポート兼、術師への打点要員としての活躍が期待されている。影編成は序盤中盤終盤と全方面メタられている状況なので、前環境とは全く違った形の編成を作らないとうまくいかないのかもしれない。
・装備1によりほぼ毎ターン全体に18点回復が可能であり、序盤に打点の低い傭兵を入れた編成を起点にしてカザカスのゴーレムカウントや呪文ダメージを稼ぐ動きが非常に強力だった。
・現環境では「カドガーが2ターン目に団結する」ため、回復だけで序盤を繋ぐことが難しくなった。
シルヴァナス
・トークン編成のフィニッシャーとして長きにわたり君臨してきた女王。影編成以前もユードラを用いたトークン編成等でも採用されておりその歴史は長い。
・前環境ではかなり安定して「奪われた魂」を使用できたため、大体の試合で断末魔効果で4-50点AoEを相手にばら撒くことができていた。現環境ではイセラベインの大流行に伴い、「奪われた魂」を撃つ前に処理されることも多くなり安定した打点が形成できなくなってしまった。
・今後もベインは強いフィニッシャーとして活躍が期待されているので、ここを割って入ることは難しいだろう。
・影編成は半年近くの長きにわたってTier上位だったので、新規傭兵に徹底的にメタられてしまったなという印象が強い。新しい影編成が考案されて、環境に返り咲く日は来るのだろうか。
(11)ロンシン魔力編成
編成の特徴
・メディヴによって「魔力編成」の座を追われたが、大戦中に死んだ獣とドラゴンの数だけ魔力ダメージを得るロンシンをエースにした編成は前環境から健在である。
・こちらももとは構築の幅が広い編成であったが、初手に多いカドガーが速度5で足止めをする都合上、ネファリアンを動かすためだけにヴァリーラの採用を余儀なくされている。実質5枠確定、ラスト1枠に速度バフ要員のケーアンを入れるか術師魔力打点をだしつつティランダロンシンを守れるレノを入れるかの2択にはなりつつある。
・とはいえ初手戦士+トライゴアの動きは現環境に刺さるシチュエーションも多く、初手術師中心の環境のメタとしては優秀な印象
・弱点は、裏のロンシンティランダの打点がランダム対象なのでクソ外しで負けるリスクがそれなりに付きまとっている点。ティランダお前に言ってるんだよ
サンプルデッキコード
ネファリアン(2)トライゴア(2)ヴァリーラ(3)/ケーアン(3)ティランダ(2)ロンシン(3)
CK6l5QQSEuODreODs+OCt+ODs+mtlOWKmxgBIkcKCwiyAhDOAhinBCABCgoIRxD7ARiyASABCgkIERC/ARgeIAEKCAgaEDAYOSABCgoIRRCbARipASABCgsI/gEQlwIY4wMgAigF
魔力編成のキー傭兵解説
ネファリアン
・ロンシン魔力編成の切り込み隊長。攻撃時に出す急襲ドラゴントークンがトライゴアと非常に相性が良く、火力を出しながらロンシンの魔力ダメージの糧となる。
・速度6とカドガーの足止めで止まってしまう(ドラゴントークンは出る)ため、ヴァリーラに速度を上げてもらって初めて自由に動くことができる。
・ネファリアントライゴアヴァリーラは初手術師・戦士を一体ずつ処理する性能が高いため、カドガーを初手で処理できる稀有な編成である。
ティランダ
・自然編成で見た?魔力編成で使うのも強いんです
・「エルーンの恩寵」で2度魔力系統の技を用いる動きは単純に強力。体力わずかの護衛に対して「星界竜の息吹」を2回使うことで、100点近くの余剰ダメージを強引に生成できるとイージーウィンできる。
・単純に魔力ダメージの乗った「魔力の連矢」も強力で、運次第だが相手を一撃で全滅させることさえ可能である。運次第だが。運次第だが。
・ティランダが連矢をクソ外ししたせいで負けた試合は数知れず。このゲーム運だけかもしれん…
ロンシン
・魔力編成のエース。死んだ獣ドラゴンの数だけ強くなる。トークンでも良い。
・前環境ではその構築の受けの広さから、レクサーキングクラッシュなどの獣シナジーの初手と使われたこともあった。現環境的にはネファリアントライゴアヴァリーラで固定になりがちだがそれでも尚生き残っている息の長い編成である。
・あとダイアモンドポートレート見て、カッコいいでしょ
・魔力ダメージはなんぼあるとええんですか?という問いに適切な答えはないが、個人的に+15あるとティランダの「魔力の連矢」で31点*2発生成でき、なんか丁度良い塩梅で相手を全員処理しやすい印象。
・自身の技で+3は担保しているので、なるだけネファリアンは2回以上行動してほしいし、できればネファリアンはさっさと倒れてほしい
ケーアン
・ティランダロンシンと相性が良い傭兵と言えばケーアンが最有力。
・ヴァリーラかトライゴアが倒れた後に4体目として召喚し、ネファリアンヴァリーラが倒れるターンに地震脚を撃つことで、次のターンティランダロンシンを上から使うことができる。
・速度バフ/デバフはイセラとヴァリーラくらいで、ヴァリーラは処理しやすい編成なので、かなり安定して速度バフが可能。影編成が環境から消えたことが追い風となっている。
(12)海賊編成
編成の特徴
・トライゴアユードラからユードラの攻撃でマエストラを召喚して表の傭兵を削り、裏の高速エースのエドウィンスニードで相手を上からたたくアグロ形式の海賊編成。
・ユードラの効果によって初手で4体盤面に召喚されるため、相手がネムシーのような召喚系の効果を持っていない場合トライゴアマエストラだけで50点*2回バーストを出せる圧倒的な破壊力を持つ。
・火力は環境随一なので強い相手には滅法強いが、ネムシーがキツイ、ヴァリーラが少しキツイ、ベインが1ターンで落とせないなど、苦手な相手が環境に多いのも事実。
・シナジーを想定するとエリーズ(2)トライゴア(2)ユードラ(2)/スニード(3)エドウィン(1)マエストラ(2)で固定か。
サンプルデッキコード
エリーズ(2)トライゴア(2)ユードラ(2)/スニード(3)エドウィン(1)マエストラ(2)
CL6m5QQSBua1t+izihgBIk0KCwj/AhCOAximBSABCgoIRxD7ARiyASABCgsI7AEQ9QEYnAMgAQoLCJwBEOMBGJ8CIAEKCwifARDmARi9AiABCgsI+AIQjAMYmQUgACgI
海賊編成のキー傭兵解説
・海賊編成の速度バフ要員。エドウィン本体は速度をバフしない点が少し痛め
・「速度5で攻撃する」ため、足止めするカドガーとは同速度勝負になりうる。ユードラに任せるか運に身をゆだねるかは状況次第といったところか。
・とにかくベインがキツイので、ベインを出される前に「真打」で攻撃+15を付与し、アサシンブレードの火力を高めておきたい。ランダム攻撃ではあるがそれ込みで撃つ必要性が高い。
ユードラ
・殴る、殴る、殴るしかできない海賊編成の中で唯一テクニカルな行動を行う傭兵。海賊編成の行動について考えるとき、9割はユードラの動かし方について考えている
・エドウィン込みで速度0で攻撃可能。速度3で任意のミニオンをベンチに回収できる。相手の行動を予測できれば大砲やスニードの雄たけび等を最大限有効活用できる。
・この編成では、攻撃した時にユードラの位置にマエストラが召喚され、その対面を攻撃することになる。したがって、最初の配置は「エリーズトライゴアユードラ」と「トライゴアユードラエリーズ」の2通りあり、後者が刺さる編成があるということは覚えておきたい。
・海賊編成を相手するときは、守りたい傭兵を両端に置かないように。ユードラの大砲が集中砲火で何もできずに倒れることになりかねない。
スニード
・海賊編成唯一の高火力AoE持ち。とはいえ3体同時攻撃なのでトークンに弱め。
・とにかくベインがキツイのが海賊編成の弱点なので、ベインを落とせる可能性があるなら回転ノコギリでランダム攻撃の運に身を任せることも時には重要である。
・スニードは召喚後3ターン目には雄たけび効果が切れクソザコ傭兵に戻ってしまうため、出す側はなるだけスニードを温存し、出された側はスニードを凌ぐことを考えたい
(13)探検ナーガ編成
編成の特徴
・探検同盟のバフで強固な盤面を維持しつつ、裏のナーガ(後ベイン)の大量のAoEで相手を一掃する編成。
・イセラベインという上位互換っぽい裏エースの存在が痛いが、こちらは護衛のAoE要員が2体おり、戦士エースや高速エース相手には滅法強く出れる点が強み
・前環境では8月ごろにエリーズの装備がバフされ、それが影響してか環境入り。新環境後も強み自体は変わらないので細々と環境で戦い続けている。
・リストはエリーズ(2)アズシャラ(3)レノ(3)/ベイン(1)ヴァッシュ(1)アジッサ(1)で固定。他のナーガの不甲斐なさなどを考えると恐らくこのリストが最良に思える。
サンプルデッキコード
エリーズ(2)アズシャラ(3)レノ(3)/ベイン(1)ヴァッシュ(1)アジッサ(1)
CLim5QQSD+ODiuODvOOCrOiHqueEthgBIk4KCwj/AhCPAximBSABCgsIogIQpAIY/gMgAAoLCPkCEIoDGJwFIAAKCwjzAhD3AhiMBSABCgsIoQIQoQIY+wMgAQoLCLACEMMCGKEEIAEoBw==
探検ナーガ編成のキー傭兵解説
レノ
・初手の術師タンク。主にアズシャラを攻撃する相手に技2を使い、ターゲットを吸いながらレノの断末魔が発動するのを待つ。
・この編成に関わらずレノ入り編成はレノが真っ先に倒れないとまともな打点が出せないので、回復はなるだけせずアズシャラを守って死のう!
・断末魔の効果は以下の5種(2回発動の際は重複する)。呪文ダメージは乗らないが護衛には2倍の打点が入る。
①敵1体に11点、味方全員
②敵全員に12点
③敵1体に10点と足止めを付与
④敵1体に15点と凍結を付与
⑤敵1体に25点
アズシャラ
・ナーガ編成は影呪文がないので装備2か3で運用される。どちらの装備も一長一短である
・装備2はスタッツが盛れるが偉いが、ヴァッシュアジッサの並びが確定してしまう(とはいえエリーズアズシャラレノが初手なら裏はバレバレではある…)。
・装備3はケーアンのように粘り強く復活できるが、速度が遅い点を悪用され2vs3の状況を狙って作られてしまう可能性がある。
・唯一のまともな術師打点要因のため、基本的にレノジャクソンはアズシャラを守るように動くと良い。
ヴァッシュ
・ナーガの戦士AoE要員。高速度アタッカー相手には24点Allを出せる等それなりの打点が出せる。イセラでええやんという話をします?まあ待てって
・ヴァッシュの唯一無二の要素としては技1による単体打点の高さと装備1によるガード性能の高さ。速度2で動く術師の打点を抑えつつ40打点形成しAoEの射程内に入れるなど、ベインアジッサの並びをつぶそうとする相手には強く出れるのが強み
・稀~~~~~~~~~にフェル編成の裏でも見かけるが正直いって微妙。
アジッサ
・ナーガの護衛AoE要員。護衛でAoEを吐けるという点が大切。
・ヴォルジンがいなくなり環境が中速気味になっているため、地味に速度3で攻撃できる点も刺さる場面はある。
・基本的に「搦めの潮」の一発屋なので、撃ったターンに試合を決めてしまいたい。そのため、6体目として召喚されることが多い
終わりに
くぅ~疲れましたw
いや本当に編成多くて解説大変でした。13編成なので延べ72体分の傭兵の解説をしているようなしていないような…半分くらいは割愛してます。
約24000文字なので、多分日本語のPvP考察記事の中で一番情報量が多いと言っていいですか?ダメ?
途中おふざけが入っているのは堪忍してください。あれやらないと書けないんよ
現環境はかなり構築の幅が広く多様な編成が楽しめる環境にはなりつつも、プレイングや構築の開拓自体はなかなか進んでおらず、有利不利などの概念が大雑把にしかわかっていないというのが現状です。
下のdicordではそこそこの頻度でPvPに関連する情報を発信しているので、ちょっとでも興味あるよって人は是非足を運んでみてください。大会なども主催してます。
以上!