汁粉を知る子

なんか書きたいなんか書きたいと思ってたらhearthstone評価メモと化したブログ。

【Hearthstone】マーセナリーズ環境考察2022年6月度編

どうもをしるこです。こんにちは。

先月に引き続き、マーセナリーズPVPの月間環境考察を実施していきます。

 

 

今月のPVPの結果

筆者は6月度シーズン7において、アジアサーバーにて最終レート19513で5位フィニッシュしました(id:woshiruko)。また、先月末から取り組んでいたNAサーバーでの無課金PVP垢の方でも、最終レート18810で12位フィニッシュとなりました(id:ochaZke)。

playhearthstone.com

 

マーセナリーズPVPは、ある程度の知見と時間があれば無課金でも一か月でリーダーボードTop25に行ける、傭兵カンストも対戦環境には殆ど影響しない、ということを客観的に示したかったのでNAサーバーでも結果が出たことに勝手に満足しています。

 

次はEUサーバー行くか?

正直仕事周回がめんどいのでやりたくない

 

2022年6月度(パッチ23.6)のTierランク

今月は新規の傭兵が19体追加と環境の変化が大きな月でした。個人的な見解ですが月末時点のPVPのTierランクを作成しましたので参考にしてください

 

S TierS。編成の際に意識することを強いられる傭兵。

A TierSに対応できる環境上位編成の中心となる傭兵。

B 環境上位編成のサブ、あるいは環境中位の傭兵。

----------------------ここから↓は環境にいない----------------------

C 環境の変化についていけないが、まだ環境次第でワンチャンある傭兵

D シナジーや単体性能自体は存在する(強いとは言ってない)

E シナジーも弱くノーチャンスな傭兵。バフしてもろて。。。

 

 

先月度と比較したTierリストの要約

ヤシャラージュ・アズシャラ女王の追加により前から強かった影編成が圧倒的に強化。編成から初手まで非常に戦略性の幅も広がっており、圧倒的Tier1の座にいる。

・初手ヤシャラージュが戦士に圧倒的に強く、初手戦士編成が減少。全環境の覇者でもあったカザカストライゴア+戦士は大きく数を減らす結果となった。

・初手戦士の編成が滅んだことで海賊編成も大幅減少。とはいえエリーズのバフの影響もあり無視できない存在ではある。

影編成に強い魔力編成の地位が向上。乱数の要素があるがそれでも存在感を出し続けている。

凍結編成は相対的に弱体化。そこそこ数はいるが乱数に依存しておりあまり勝率を伸ばせていない印象。

エリーズを軸にしたクエスト編成、グッドスタッフ編成が若干台頭。エリーズ+レノ(またはウーサー)を軸にした編成は構築の幅が広く汎用性が高いので今後も様々なデッキに採用されるだろう。

・ナーガはどこに行った?

 

現在の編成割合

現在はhsreplay(MMR上位10%)の傭兵の割合から推定した編成の割合は以下のようになります。ちなみにほぼ魔力編成でしか用いられないティランダの使用率が50%になっている等、使用率のデータとして信用できるのかは怪しめです。

・影編成    30%

・影トークン編成  9%

・魔力編成    27%

・エリーズ編成    18%

・凍結編成   20%

・その他

 

現環境での主要編成の解説

影編成

サンプルデッキコード

ヴォルジン(3)カザカス(3)ヤシャラージュ(1)+アズシャラ女王(1)シルヴァナス(3)ロコラー(2)

CIOc/wESDOW9seOCouOCsOODrRgBIkkKCQg+EGwYkwEgAQoLCJsBENwCGJ0CIAEKCwjYAhDrAhjhBCACCggIDxAgGBkgAQoLCKICEKICGP4DIAAKCwj7ARCLAhi6AyABKAE=

 

影編成のキー傭兵解説

ヴォルジン

・影系統の傭兵が増える度に強くなる傭兵。前パッチではカザカスをもらって強化され、今回は旧神シナジーで強化された。あとアズシャラ女王もしれっと影シナジーだし影編成に足りなかった回復も追加された。

・今のところ旧神全員が影編成っぽいので今後強くなることも確定的に明らか

・ヴォルジンという傭兵がいる限り影系統は一生強いし、旧神も恐らくずっと強い。旧神みたいなボスキャラは強くあってほしい派なので助かるが環境を大きく歪めている張本人でもある

 

カザカス

・カザカストライゴア+何かという前環境トップの並びは減少したが、カザカストライゴア減少の要因となったヤシャラージュと手を組み始めた。何?

・自分のヤシャラージュで殴りたい場面では8/8聖なる盾ゴーレム2体を、相手の攻撃から身を守りたい場合は20/20挑発を、バリューを意識したい場合は6/6急襲3体を出せばよく、前環境よりもゴーレムの多様性は高まった

・その代償として影の爪コンボの火力は下がりがちなので、より長期的に行動を予測して動かす必要がある傭兵となった。まあそれでも超強いので誤差だよ誤差

 

ヤシャラージュ

・ヴォルジンカザカスヤシャラージュの並びによって、初手から速度3で攻撃力49の打点を生成できるように。これによって初手戦士編成は挑発無しでは組めなくなり、結果として初手戦士編成は大きく減少した

・初手戦士が減ったということは、それと相性の良いトライゴアも減ったということなんですね

・後半に出して挑発を2,3回連打しておくとヤシャラージュの激昂でバーストも出せる。一巻して戦士の処理がきつかった影編成に何から何まで噛み合っているので最高

・ともすれば初手で相手3体倒せるが、その代償として相手のシナジーが強い裏3体が同時に並んでしまい全抜きされるシチュエーションもあるので、相手の編成(色のバランス)によっては初手で出さない選択も重要になってくる

 

シルヴァナス

・影編成は大体編成の軸にトークンが入るのでシルヴァナスを入れない理由がない。ヴォルジンシルヴァナス+トークン生成係だけで強い編成が完結してるんですね

・前述したヤシャラージュの影響でゴーレムが思ったほど死なず、試合によっては攻撃35くらいで戦う機会も増えた(奪われた魂を撃てば引き分け以上になるとは限らなくなった)。

・とはいえ速度4で35打点、死亡時に全体35点は弱いはずがない。

 

アズシャラ女王

・今月頭から登場。他ナーガを置いてけぼりにして影編成の一味になった

・装備1のザラタスによる回復が強く、ヴォルジンカザカスと並べることで毎ターン全体12点以上回復しながらトークシナジーを稼いだり面倒な護衛を処理したりできるようになった。

・回復の何がヤバいかって、初手にありがちな火力の低めの起点要因(エリーズやティリオンなど)の打点を抑えながらカザカスのゴーレムの死亡カウントを大量に稼げてしまうこと。

・これによって裏エースに頼っている中途半端な編成は(編成がバレと)アズシャラに起点にされて一方に負けてしまう

・技2の呪文ダメージ+3も非常に強く、影呪文だけでなくロコラーの火力を底上げするなどの高い汎用性を持っている。

 

影編成のラスト1枠

初手ヤシャラージュを出す場合に相手の裏にいる戦士に打点が出にくい都合上、護衛が採用されることが多い。赤2緑1青3だとほぼ100%影編成と割り切られてしまうがそれでも護衛採用の余地が大いにある。エリーズクエスト編成に強く出れる点を考えると、初手で出しやすく挑発をかわせる護衛が適切だろう。

 

リッチキング

・技2がクールダウン0になったことで採用されるように。打点は低いが回復が付いているため盤面維持能力が高い

・hsreplayでは影編成の中で最も勝率が高いが、影編成ミラーで足を引っ張りがちなのが気になる

 

ロコラー

・対戦士性能、挑発無視、ピン刺し。その答えは勿論ロコラーだった

・アズシャラの呪文ダメージとも相性が良く、何より影編成ミラーだと相手が高速で動くため凍気ダメージを稼ぎやすいのもポイント。

・他の凍結編成は使用率20%に対して、ロコラーの採用率は30%。シナジーが単体で完結しているのがロコラーの強み

 

シネストラ

・相手の戦士に弱くなりがちではあるが、シネストラ採用もあり得る。

・赤1緑2青3となるので影編成であることを読まれにくい点は強みだが、前環境より高火力アタッカーが多くAoEを発動できない機会も増えてきているので下火寄りである。

・なんてったって一個上に天敵のロコラーがいるんだよね…

 

トークン編成

サンプルデッキコード

チョー(1)ンゾス(3)ユーロン(1)+ヴォルジン(3)シルヴァナス(3)アズシャラ女王(1)

COvjxwISFeODiOODvOOCr+ODs+ODkOODleW9sRgBIkgKCwidAhCrAhjvAyABCgsI1QIQ5AIY2gQgAgoLCO4CEO8CGP4EIAAKCghjEJYBGNQBIAIKCQg+EGwYkwEgAQoICA8QIBgZIAEoAQ==

 

トークン編成のキー傭兵解説

チョー

・これまでのトークンとは異なり、死なせるというよりは育てるトークンという新機軸を開拓した新規傭兵。何気に毎ターン2体トークンを出せるのも偉い

・装備1によるトークンを守る動きが強く、半端なAoEではトークンが落ちなくなるため、技2の耐心やユーロンの技2の翠炎噴射でトークンを育てて殴りに行くことが出来る。

・エリーズ編成等のAoEが少ない編成には鬼のように刺さるが、チョーが2,3ターン動けないとトークンの火力が低くなり全体の火力が下がりがち。ヴァリーラがいなければいないほど相対的に強くなるタイプの傭兵。

 

ン=ゾス

・チョーという最高の相棒が追加されたことで環境に姿を現した。使用率はやや控えめだが勝率はそれなりに高い。

・影トークン編成の準フィニッシャーとして退廃臓器が挙げられる。うまく育てると3,4ターン目に4-50ダメージAoEを速度2で出せる。もちろん相手は死ぬ

・ヤシャラージュとも相性は良い。あいつはヴォルジンカザカスとの相性が良すぎるってだけで決して仲が悪いとかそういうことではないよ

・ヨグ=サロンが追加された時に旧神を中心とした編成が影編成のスタンダードになるかはわからないが期待したい

 

ユーロン

・月中旬にバフが来たことで技2のクールダウンが0になり、毎ターン全体に体力+15をばら撒けるようになった。このバフはヴァリーラメタの意図があったらしいが、バフされる頃には既にヤシャラージュがヴァリーラをメタっていたんだって

・殴って来る戦士をけん制し行動するしないの択を産み出せるのがユーロンの強味だったが、そういうタイプはまとめてヤシャラージュが破壊しちゃったので流石に相手が悪かったな

・なんならサンプルデッキコードよりもヤシャラージュ入りの方がデータ上は良い結果を残している。悲しいね

・とはいえ月末にエリーズ+挑発+ヴァリーラによるクエスト編成が登場したので、ヤシャラージュに比べて挑発に強いユーロンはもうちょっと再評価されても良いとは思ってる

 

トークン編成の裏

当然トークン編成だしンゾスが影系統なのでヴォルジンシルヴァナスまではセット。hsreplay上ではアズシャラ女王が結果を残しているが青4枚は流石に重なりすぎだし編成読まれるとキツイのでは?と思わなくはない

 

魔力編成

サンプルデッキコード

(ネファリアン(3)トライゴア(2)ヴァリーラ(3)+ケーアン(3)ロンシン(3)ティランダ(2))

COebzwESDOOCteODs+ODl+ODqxgBIkcKCwiyAhDPAhinBCABCgoIRxD7ARiwASABCgkIERC/ARgeIAEKCAgaEDAYOiABCgoIRRCbARinASABCgsI/gEQlgIYwQMgASgG

 

魔力編成のキー傭兵解説

ネファリアン

・すっかり魔力編成の初手として定番となったネファリアントライゴア。ヴァリーラが相対的にきつくなっても一回動けばロンシンに魔力ダメージ+9を提供してくれる

・魔力編成の場合は基本的に死ぬまで技1をぶん回してドラゴントークンを生成する。魔力ダメージはあればあるほど良い(どれだけあれば十分かはよくわからんのだ)

 

トライゴア

・使用率が35%程度まで低下。一時期は6-70%と考えると大分減った前環境最強傭兵

・初手ヤシャラージュが相手の初手戦士を滅ぼしたことでそれと相性の良いトライゴアが減ったが、減った分だけヤシャラージュが増える形となった。ミイラ取りがミイラになっちゃったね

・とはいえ強さは健在。ヴァリーラと合わせて信じられない速度で信じられないダメージを稼いでくる

・火力インフレの影響もあり、護衛は守る役割より効果力でしばき切る傭兵が強くなってきた印象。攻撃は最大の防御なんやね

・基本的に毎ターン反発するが、速度低下を受けて反発しても意味ないときだけは殴る。

 

ロンシン

・やってることは先月と一緒。魔力ダメージを貯めて、しばく。

・大体のターンがティランダと合わせた行動の択になっており、「エルーンの恩寵+星界竜の息吹」で護衛を起点に盤面を一掃するか、「星炎の祝福+魔力の連矢」で連続ダメージを与えていくかになる。読み外すことで負ける試合もたまに発生する。

・星炎の祝福は対ロコラー等の連続攻撃に対して強く出れる点が素晴らしい。メタとしては良いデザインの傭兵

・息吹ケアのため、対魔力編成では護衛を中央に置きましょう。たまに息吹がそれて運で勝てる試合があります

・どちらも運が絡む展開になるので、確率と期待値について考えつつ割り切ったプレイをすることも重要である。大体のゲームがそうやろがい

 

ティランダ

・ぽーとれーとをもらったよ、うれしいね

・もうちょいいいポートレートがあるやろ?と思った

・基本的には「エルーンの恩寵+星界竜の息吹」「星炎の祝福+魔力の連矢」のセット。ティランダだけ出してエルーンの恩寵を先に切っておくというプレイングもある

・魔力の連矢は上振れも下振れもあるので、想定される盤面で当たる確率の計算をしておくとgood、クソ外ししてもめげない心が大事

・エルーンの恩寵はティランダ本体が生きていないと発動しない、という点は覚えておくと良い(速度7の星界竜の息吹を撃たれる前にティランダを倒すという勝ち筋もある)

 

魔力編成のサブパーツ

現環境で魔力編成のテンプレートになっているのが以下の編成である。

初手:ネファリアントライゴア+何か

裏:ロンシンティランダ+何か

初手は行動できた際のリターンの大きさが際立つヴァリーラが、裏は高速な影編成を咎めつつ聖なる盾ゴーレムの盾を技3地震脚で剥がしティランダに繋げるケーアンが人気の模様。

 

魔力編成の初手候補

ヴァリーラ

・初手最有力候補。魔力編成と限っては初手挑発無しヴァリーラがまかり通る。

・理由としては、ヴォルジンカザカスヤシャラージュの対面に対して、

  • 1/3の確率でヴァリーラが生き残ってヴォルジンを倒すことが出来てほぼ勝ち
  • 1/3の確率でヤシャラージュと初手3体が相討ちになり、やることのないカザカスとティランダの的に対してロンシンティランダケーアンが同時に並べて有利(ティランダのカス辺りによる負け等が発生しうる)
  • 1/3の確率でヤシャラージュがネファリアンヴァリーラと相討ちになり、死にかけのトライゴアだけが残って不利(魔力ダメージ+6と火力不足)

となり、Tier1の影編成に対して総合的に有利な対面を形成できるためである。

・単純に他の編成に対してもネファリアンの試行回数を稼ぐ要因になるので、総合的に観て魔力編成に入れ得な傭兵である。ミラーマッチはまあ…うん!

 

レノ

・新規傭兵。初の呪文に対する挑発持ち。トライゴアに対してヴォルジンが唱える「影の衝撃」をレノ自身に唱えさせることで、次のターンのトライゴアの行動を保証したりできる。タンクという点ではそこら辺の護衛に引けを取らないレベル。

・断末魔は以下の5通りから重複ありで2回ランダムに唱える(打点は術師のクリティカル有、呪文ダメージなし)。運だが火力が割と強く場合によっては相手の護衛に100点たたき出して道づれになったり聖なる盾ゴーレムを2回なぐったりする。

①敵全体に12点 ②敵一体に25点 ③敵一体足止め+10点 ④敵一体凍結+15点 ⑤敵1体11点味方全体25回復 

・素の火力はとんでもなく低い+ランダムのため、ヴォルジンカザカスアズシャラのような火力不足相手を起点するような編成だと棒立ちしがち。

 

キング・ムクラ

・兄という獣トークンのために採用。そのままでも魔力ダメージ+12、ネファリアンが動けば最大15の魔力ダメージを稼げる。15も必要かどうかは正直言ってわからんのだ

・術師が多い環境だと攻撃の遅さがたたって初手一回だけ殴って終わりとかがザラなので、ロンシンの魔力ダメージのために犠牲になる可哀想なゴリラ。挑発が刺さる試合であればまあまあ強い

・たまに無視されて2vs3を強いられたりするので、環境を読まないと足を引っ張りかねない点がネック。でも勝率は魔力編成の平均よりやや高めなので強いのかもしれない

 

魔力編成の裏候補

ケーアン

・かつてはディアブロの最高の相棒だったが、ヤシャラージュの登場によって初手ディアブロが機能しなくなったため魔力編成の速度調整枠となった(なんなら前環境でもそうだった)

ディアブロ君脳破壊されてそう

・術師マシマシの影編成に対してロンシンティランダが火力要員として十分に機能しているため、速度低下によって確実に動かせる状況を作り出せるケーアンは最高って話

・シルヴァナスの断末魔を考慮するとケーアンの蘇りが刺さる機会が多いため、影編成メタの構築ができたらラスト1枠は大体ケーアンが担うんだろうなって思った

 

ミルハウス

・ぽーとれーとをもらったよ、うれしいね

・正直バトグラのポートレートくらいハチャメチャにやってほしい、海パンとか履こう

・たま~に魔力編成にいる。打点要員として爆発力をサポート

。速度4でティランダの技3「エルーンの恩寵」+技1「魔力爆発」の動きで速度1の魔力爆発を生成する動きも強いが、逆にそれ以外の択を選べなくなりがちな印象

・影編成を相手にした時、相手のシルヴァナスの断末魔をケーアンの蘇りで耐えて勝つという勝ち筋がなくなってしまうため、影編成をメタるならケーアンに分がある

 

アグロ魔力編成

たまに初手トライゴア+ヴァリーラ+キングムクラと並べてマエストラを中央に展開する魔力編成も見かける。影編成以外には瞬間火力の高さ故に有利寄りだが、火力要員を担っているマエストラが、初手中央カザカスのトークンで配置をいじられるのに弱いためトップメタに勝てる魔力編成の強味が消えている印象

サンプルデッキコード

(トライゴア(2)ヴァリーラ(3)キングムクラ(3)+マエストラ(2)ロンシン(3)ティランダ(2))

CPz21QISD+OCouOCsOODremtlOWKmxgBIkcKCghHEPsBGLIBIAEKCQgREL8BGB4gAQoICCoQQBhgIAEKCghFEJsBGKkBIAEKCwj+ARCYAhjBAyABCgsI+AIQjAMYmQUgACgE

 

凍結編成

サンプルデッキコード

(ロコラー(2)ヴァ―デン(3)ジェイナ(3)+ケーアン(3)ディアブロ(3)シネストラ(2))

CPWBzwMSDOWHjee1kOe3qOaIkBgBIkYKCQgmEJABGFEgAQoLCPsBEIsCGLoDIAEKCghhEJIBGNABIAIKCAgaEDAYOiABCgkIZhDTARgHIAIKCwiVARDgARiOAiABKAI=

 

凍結編成のキー傭兵解説

ロコラー

・さっきロコラーの単体の強さについては語った、凍結編成でも十分強い

・凍結編成(ロコラージェイナヴァ―デン)を相手にするときは大体ロコラー→ジェイナ→ヴァ―デンと倒すのがベスト。少なくともロコラーから先に倒さないとヴァ―デンの断末魔で悲惨な目にあいます

・相手のロコラーの打点伸びるのが嫌すぎてエースでない高速度の傭兵(クッキーとか)を棒立ちさせるみたいなプレイングも稀に起きる。

・ロコラーの技3の雪玉のダメージ増加は対戦相手の凍気系統にも反応するため、意外と打点が伸びるという点は抑えておきたい。

 

ヴァ―デン

・ヴァ―デン本体はめっちゃ強いけど凍結だけで編成を組むには傭兵が足りないなって話がしたい

・断末魔による圧がやはり重要。初手ヴァリーラの凍結編成が環境的にかなり厳しいので、自然と裏エースの装備2は発動の機会がなくてつらいなぁという印象。あとバリンダの火力が低すぎる

 

ジェイナ

・環境全体火力の増加に伴って初手ジェイナでないと火力が足りない状況が多くて多くてしゃーないんです

・とはいえロコラーヴァ―デンジェイナの並びってめっちゃいいんだよね、バランスが良い

・この初手はは対影編成に強く、影編成視点だとジェイナに対する打点が足りなくなりがちなので比較的勝ちやすいが、凍結のメイン打点であるランダム打点が安定した対策に結びついてない模様。大体アズシャラの回復に邪魔されがち

・ますます技2以外の技を撃つ機会がなくなってきた。凍結は傭兵が増えたら一気に環境入りするポテンシャルはある

 

凍結編成の裏

割と自由ではあるが、なんやかんやで速度低下と相性の良いケーアンディアブロ+何かという組み合わせが多い。hsreplayではケーアンディアブロシネストラ(サンプルデッキコードの編成)が160戦で勝率61%を出しているので割とやれそうな雰囲気はある。

ちなみにバリンダも良く採用されますが、現環境だと凍結ダメージを稼ぐ手段がジェイナ頼りなため、若干火力不足で向かい風の印象。

 

エリーズ編成

・大きく分けて3通りの編成があります。hsreplay上の割合でいうと①>②>③で勝率は53-4%とマーセナリーズとしてはそこそこです。

 

バフ+裏エース編成

エリーズのクエストの1つ目の+5/+8全体バフ+ティリオンの断末魔と合わせて全体に+13/+16のバフを与える。エースはリロイキャリエルロジャースか海賊3が多めだが開拓の余地はありそう

 

サンプルデッキコード

エリーズ(1)ティリオン(2)レノ(3)+スニード(2)エドウィン(1)ユードラ(2)

CPT5zgMSGOOCqOODquODvOOCuuODkOODlea1t+izihgBIksKCwj/AhCOAximBSABCggIBBB/GHAgAQoLCPkCEIoDGJwFIAAKCwicARDjARifAiABCgsInwEQ5gEYvQIgAQoLCOwBEPUBGJwDIAEoAg==

 

バフエリーズ編成のキー傭兵

エリーズ

・初手速度3で盤面とベンチ全体に+5/+8のバフを、2ターン目に敵全体に18点たたき出す裏エース編成の肝。

・ティリオンよりアタックのバフは少ないが、出したターンに仕事して流血で相手を削るところまで済ましてしまうのが有能ポイント高め。

・初手速度3ということは初手ヴォルジンカザカスヤシャラージュがキツイ。かといって挑発傭兵を抱えると初手ヴォルジンカザカスアズシャラに流血ダメージを回復で消されて起点にされてしまうジレンマを持つ。アズシャラ女王が強すぎるんやね

・エリーズ編成は、いかにしてエリーズ編成だとバレずに良い編成を組めるかが非常に重要になってくるといえる。

 

ティリオン

・バフ要員とバフ要員がいるじゃろ?同時に使えばいいんぢゃ

・ティリオンは断末魔が発動して初めて効果が発揮するので、ティリオンを無視して他の傭兵を削れるような編成には弱め。

・とはいえ+13/+16された海賊が3体盤面に並んでるの見てみ?超楽しいんだよこれが

 

レノ

・エリーズのお守。

・断末魔の効果が護衛相手にささりがちなので自然にエリーズとペアを組んでいるが、他の挑発傭兵ももっと試されても良い頃合いだとは思う

 

裏エース海賊の解説

スニード

・海賊編成のエース。パッチーズとフックタスクが追加されたがAoE持ちは依然スニードのみ。

・裏戦士編成こそ少ないが一発でシルヴァナスが吹き飛ぶレベルの火力見てくださいよこれ、楽しいんす

 

エドウィン

・海賊軍団にとってこいつがヴォルジン。つまり海賊は強いって話

・ただしバフした場合に限る。バフ無海賊は貧弱なんですわ

・ヴォルジンと違って速度(4)バフだが、AoEはスニード君頼りなので一体一体を丁寧に処理する立ち回りが重要。

 

ユードラ

マーセナリーズPVPは1体目が倒れて次に傭兵を出すっていうシチュエーションが多いので、取り回しやすいユードラはなんやかんやで偉いってワケ

・ユードラの枠を新規海賊のフックタスクとかにすると編成の色のバランスが良く見えるが、なんやかんやでユードラに戻ってきがち。狭いあるあるだがユードラは安心感ある。

エドウィンと合わせると速度0で23打点(13点バフ込み)+大砲15点の高火力が出せる。流石に速度0は強い

 

裏エースヒューマンの解説

リロイ

・バフした後の速度0、最高

・バフした後に速度0で殴って攻撃を更にバフする、最高

・よくも悪くも運が絡む傭兵だが、海賊(というよりスニード)が処理に困るトークンを残してくるような影編成にやや強めに出れたりすることもある。

 

ロジャース

・術師アタッカー兼速度バフとして採用。こいつがいないとロコラーがきっついことこの上ない

・バフ込みで速度5火力37打点。リロイ込みで相手のロコラーが死ぬので殴ってくれるのを祈れ!

・技2の一流戦術家で味方のキャリエルを回復し、速度2でキャリエルの殺撃による全体回復を狙う動きもシンプルながら強力。この脳筋ヒューマン編成の頭脳でもある

 

キャリエル

・男性に年収を聞いてはいけない。PVPプレイヤーにキャリエルコインの枚数を聞いてはいけない。あとロカラコインの枚数も聞いてはいけない。

・全体回復できる唯一の護衛として採用。結果として相性が良い傭兵がヒューマンだっただけでヒューマンシナジーは一切ない

 

グッドスタッフ編成

エリーズのクエストの1つ目の+5/+8全体バフ+2つ目の18点流血を活かした編成。流血やマエストラによる削りからの裏エースによる全抜きがシンプルながら強力。

 

サンプルデッキコード

エリーズ(1)ベイン(1)レノ(3)+マエストラ(2)リロイ(3)ロジャース(1)

CMaCzwMSFeOCsOODg+ODieOCueOCv+ODg+ODlRgBIk4KCwj/AhCOAximBSABCgsI8wIQ9wIYigUgAQoLCPkCEIoDGJwFIAAKCwicAhDJAhjsAyACCgsI8gEQ/QEYqwMgAQoLCPgCEIwDGJkFIAAoAw==

 

エリーズ+レノの並びに拘らなくても良いかもしれない。

影編成を使いすぎているので初手ヤシャラージュにおびえすぎている節があるので、来月はもう少し色々な編成を使用して使用感を共有できるようにしたい。

 

グッドスタッフ編成のキー傭兵解説

ベイン

・新規傭兵。ケーアンの息子らしい。なぜそのチョイス…?

・装備1で両隣の攻撃から身を護るトーテムを召喚する。エリーズのバフ込みで18打点を吸ってくれるので初手のダメージレースに対してかなり優位に働く。

・マエストラの入れ替え効果で再度トーテムを出し直せるので、自身のエースを守る動きとしてはシンプルながら強力。

・疑似全体回復と全体25点攻撃と万能っぽいが、術師が多め戦士少な目の環境なのでやや本体の火力不足感は否めない。ロジャースからの速度2全体25打点コンボは流石に強い。

 

エストラ

・奇襲要員として一定の人気がある新規傭兵。パッチーズといいマエストラといいデザインの落とし込みがうまい。

・味方の攻撃に反応してベンチから登場し不意打ちのクリティカル攻撃を仕掛けてくる装備2が採用される。他の装備は環境依存かつ火力不足のため採用されない

・対面の攻撃は、相手と互い違いのようになっている(盤面の合計キャラクター数が奇数になっている)時に両方を攻撃するという特性を持っている。

・つまりトライゴアと組みつつ互い違いの盤面を作ることで、1回の攻撃で2体に対してクリティカル+トライゴアの反発ダメージを生成できるって話。相手は死ぬ

・弱点が配置依存なのと、よりにもよって環境トップのカザカスがゴーレムで配置をいじってくる点。逆にそうでない編成相手には無類の強さを誇る。

 

リロイ

・バフ編成に比べてグッドスタッフは火力が低いなってことは念頭に置くとよい。

・ベインのトーテムのお陰でチキンを食う余裕はあるので、無敵で攻撃できる点を活かしたい

 

正直①②の境目はティリオンがいるかどうかでしかないので、あまり意識して分ける必要はないです。

 

エスト編成

エリーズの装備3によってクエストを進め、3ターン目に黄金のサルの早期着地させて全抜きする編成。

エリーズが3ターン目に生きていれば、速度1で黄金のサルからヴァリーラのナイフの雨によって67点AoEが飛んで勝ちます。黄金のサルを出されたターンに敵傭兵を倒そうもんなら、ンゾスがターン開始時に全体64点AoEを飛ばしてきます。勝ちます。

エリーズが死んだら打点がなくなるため負けます。メタられやすく相手の初手に依存するため、プレイングや運要素は殆どないデッキではあります。

 

サンプルデッキコード

CJbwzQISHumrmOmAn+OCr+OCqOOCueODiOOCqOODquODvOOCuhgBIksKCwj/AhCQAximBSABCgkIERC/ARgeIAEKCgheEI0BGMkBIAEKCwjVAhDmAhjaBCACCgsI+wEQiwIYugMgAQoLCJUBEOABGI4CIAEoAw==

 

エスト編成のキー傭兵

初手エリーズ+ヴァリーラ+ウーサー

裏ンゾス+適当に2枠(打点枠のロコラーと体力バフのクッキーが多め)

 

まとめ

・影編成がとにかく強い、旧神追加によって今後も強くなり続けることが約束されてる

・その対抗策として魔力編成やエリーズ編成が台頭しつつある

・多くの編成に対して、影編成は相手の初手さえ把握していれば初手の組み合わせの変更で対応可能であるのでメタられても尚強い(この辺りの話は下のdiscord鯖で議論されたりしています)

 

終わりに

マーセナリーズPVP鯖をdiscordに立ててます。お陰様で参加者60人突破しております

定期的にマーセナリーズPVPの大会を主催している(7/2(土)に大会が開催されます)ので来てね!

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