汁粉を知る子

なんか書きたいなんか書きたいと思ってたらhearthstone評価メモと化したブログ。

【Hearthstone】ちきちき!フェニックス年ワイルド魔素還元選手権

4/13の新拡張の登場によって、フェニックス年のカードセットがスタンダードから卒業することになる。

 

・灰に舞う降魔の狩人(135種)

・魔法学院スクロマンス(135種)

・ダークムーン・フェアへの招待状(135種+ミニセット35種)

 

多くのスタンダードプレイヤーは新拡張のカードを生成するために「ワイルドなんてやらんし全カード魔素に還元したろ!」とお思いでしょう。それでええんか?ええで。

 

それで…ええんやろか?

一度砕いたカードをワイルドのために再生成するのって…無駄があるんじゃなかろうか?

 

今回はちょっとでもそう思ったあなたに、「このカードはワイルドでも強いし使う/使われるかも」というカードをいくつか無責任に紹介したいと思います。誰が頼んだわけでもないのに

 

ちなみに筆者はワイルド毎月レジェンド到達までやってたまにトップ200に入るか入らないか程度の浅いプレイヤーなので悪しからず。

 

あと記事作成時点で次のコアセットが確定しないまま書いています。許してね

 

デーモンハンター

奇数デーモンハンターというデッキがワイルドで強いかっていうと全くそんなことはない。Tier4くらいの位置づけだが、デーモンハンターの中ではギリやれる寄りのデッキではある。

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中立だと「ガーディアン改造屋」「図太い徒弟」当たりが奇数デモハンの初動として残して良さそう。序盤に1コスミニオンで2-3回叩いて残り10数点-20点を火力呪文でバーストする動きが成り立つ内はわずかながらとはいえ息できるアーキタイプだと感じている。

 

エストデーモンハンターがCNサーバーで一位を取ったこともあるらしい。正直言って殆ど見たことはないが…

ドローソースは基本的に優秀なので残しておいても良さそう。

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hearthstonewild.hatenablog.com

 

いやドロソ多すぎやろ…

 

生命奪取デモハンがナーフ前に戻ったとしたら…?ワイルドにはドブネズミ等キーパーツを破壊する手段も多く他のotkの方が速度やアグロ耐性が上だったりするので個人的には残す優先度は低いと思っている。異端滑空が刺さることもあるので一概には言えないんですけどね

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ドルイド

ドルイド汎用セット。ドルイドは時たまこういう汎用カードが登場してワイルドで使われ続けるので残し得である。特に「日蝕」「月食

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これらのカードをはじめとしたドルイドの汎用カード群はドローや除去、装甲などの遅延要素を多く含んでいるため、構築の幅が非常広い。事実、旧マリゴス等の大型ミニオンをカザカサンドルイドはTempo Storm(3/22更新)上でTier2の位置にいるし、「前線崩し」「蜂だぁぁぁ!」「大地のウロコ」で数千もの装甲を積んでメックトゥーンにつなげるメックトゥーンドルイドもTier2に位置している。

フィニッシャーに「粉砕されしクトゥーン」を用いても良い。すでにワイルド入りしているカードが多いが、ドルイドだけができる大型ミニオンの展開はとても楽しいので魔素に余裕がある人はドルイドの汎用カード群のクラフトを検討してみてはいかがだろうか。

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ドルイド汎用カード群。構築によるが大体こんなもん
ちなみに樫の召喚で招集するミニオンも構築による

 

ドルイド・アグロドルイドはフィニッシャー兼盤面展開に強い「草攻凶花」。獣ドルイドはTenpo/Storm上でTier1に位置しているので残す余地は十分にある。獣ドルイドにはレジェンドが必要なく大体3000魔素で生成できるのでワイルド参入にはちょうど良いかもしれない

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トークドルイドからは「グローフライ」「菌々財宝」。トークドルイドというアーキタイプ自体はほぼ消滅しているが、展開できる回数が多く、一度展開したトークンが残れば「日蝕」+「獰猛な咆哮」などで即リーサルに繋がるヤクザデッキでたまに上位報告が出たりするので余裕があれば残しておいても良さそう

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ハンター

現時点で秘策ハンターか連続クエストハンターしか残っていない。断末魔系統やアグロ系統は優秀な除去や回復しか残らないワイルド環境だと絶滅しがち。

リンリングのライフルは必須ではないだけどケアを強制する秘策は役に立つ時は立つのでしぶしぶ残す。

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あとはたま~に見かける偶数ハンター専用の「フェルファイアの射手」。一応リンリングのライフルの使い道としても偶数ハンターという選択肢がある。

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メイジ

エスト・レノ・ヒーローパワー辺りがギリギリ生き残っている。

 

ヒロパメイジはデッキ内呪文が限られているため、呪文サーチ役として「スタークライヤー」辺りは採用の余地がある。ヒロパと相性の良い「ツアーガイド」も候補

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ミニオン多めになりがちなレノ・ヒロパメイジの除去として入ることが多そうな「退化の矢」も残して良さそう。

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エストメイジであれば「ワンド泥棒」「ワンド職人」も候補。低コスト呪文取得は偉い

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秘策メイジは殆ど見かけないので評価に困る。レノデッキは過去のレジェンドがそれなりに必要になるので、そんなにカード持ってないよという人は必要ないとバッサリ切ってしまっても良いかもしれない。下の3種類だけで600魔素も手に入る

hearthstonewild.hatenablog.com

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パラディン

主なデッキは偶数、ハンドバフ、レノ辺り。

偶数パラディンだと、1ターン目の新兵をバフする「アダールの手」や中盤の打点兼盤面に貢献する「ナールの真髄」辺りが必要になりそう

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ハンドバフでは盤面除去のために「空飛ぶほうき」が入ることが多い。バフしたミニオンが即盤面に干渉できるし本体もサーチしやすい

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レノパラディンではロード・バロフが全体除去枠として採用されそう。そもそもレノパラディンが環境におるんか?という話ではあるが汎用レジェンドではあるという点だけ付け加えておきたい。そういうカードは大体残しておくとお得なんじゃ

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また、秘策や番所等でひたすら妨害しながら戦うテンポデッキとして秘策パラディン(動員パラディン、taxパラディンとか呼ばれてる)も一時期は環境に存在していた。今後のメタミニオン次第では環境入りもありうるかもしれない

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プリースト

現環境のプリーストはコンボか影のほぼ2択である。なんとビッグプリーストは環境の高速化によって消えてしまったのだ…

 

コンボプリーストはこの2枚。なんといっても「手相占い」「無気力の波」はコンボプリーストの高速化兼遅延において唯一無二の性能を誇り、必須カードとなっている。

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「洞察」もotk用の突撃ミニオンを手札に加えるために採用されたりする。「無気力の波」によって相手のミニオンを起点にotkを決められるようになったため、突撃ミニオン1採用のコンボプリーストのリストも存在する。

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影プリーストでは、一度展開したミニオンを再度手札に加える「死者蘇生」が必須となる。ちなみに実質1マナ2打点の「ツアーガイド」や相手の除去を抑制できる「教団の侵入会員」も候補となりうる。

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3/24時点ではナーフが元に戻るかどうか定かではないが、もし戻るのであれば「精神与奪者イルシア」は影プリのエースとして残しておくとよいだろう。ただでさえ環境入りしているデッキに2/1/3実質exターンが追加されたらもう…ね!

f:id:woshirukoHS:20220324194734p:plain<帰ってこなくて良いから…

 

また、環境の高速化に伴いビッグプリーストは殆どいなくなったが、ビッグプリースト復権に備えて、復活対象となる大型ミニオン要因として「グフーンの血」「屑鉄山のコロッサス」辺りは残しておいてもよいだろう。

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ローグ

ローグは主にクエスト(初代)、略奪者otk、武器/アグロ/奇数辺りが生き残っている。

 

どのローグも大体「ペテン」「秘密の通路」が入っている。低コストドローで必要パーツを一気に引きに行く動きは多分一生強いので残しておくとよい。

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エストローグでは、クエストカウントを進めるミニオンや突撃ミニオンを出しなおせる「赤煙のテンウー」、海賊持ちでサーチしやすく盤面除去に役立つ「景品横取り野郎」等がよく使われている。

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otkローグでは、ドローやotkコンボの起動要因となる「狐の騙し屋」や、コンボパーツをそろえるまでの遅延カードである「影纏い」が搭載されている。

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また、otkデッキでも「略奪の亡霊」等を出し直せるテンウーが用いられる。テンウーは「めっちゃ強いミニオン版影隠れ」なので今後のワイルド環境にも居座り続けるだろう。

 

武器ローグのパーツとして「斧刀講」の存在も忘れてはいけない。ローグは低コストでドロー出来れば何でもよいみたいなところがある

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また、断末魔ビッグローグもアーキタイプとしては存在し、引き次第で4ターン目に7/7を4体並べることなどもできる強い上振れ要素があるので、その断末魔要因である「屑鉄山のコロッサス」も残してあげていいんじゃないかなって個人的には思ってる(プリーストの復活要因としても優秀)

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シャーマン

シャーマンは主にシャダウォックとオーバーロードの2種類が使われている。

 

シャダウォックシャーマンによく採用されるカードに「鎧売り」がある。1マナの回復系雄たけびミニオンの中で最強クラスなので今後も採用が期待されるカードである。

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たまに呪文メタとして「教団の新入会員」が採用されていることもある。メタに応じて雄たけびミニオンをある程度入れ替え可能なのがシャダウォックシャーマンの長所なので、強い雄たけびミニオンがあれば残しておくとよい。

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ちなみに過去に横展開メタとして採用されがちだった「水底に潜むもの」はより盤面ロック性能の高い「降雪の守護者」に取って代わりましたとさ。砕いてもヨシ!

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オーバーロードシャーマンには連続クエストと巨人を採用し巨人の早期着地を狙うパターンっと「焦げ付き」によるバーンを狙った「ドレクサー」入りの2種類があるが、そのどちらにも「入念なノート取り」「電光刹花」が用いられる。合わせて使うことで0マナ4オーバーロードが実現でき、「カエルの精霊」込みで大量のドローとオーバーロードを稼ぐことが出来る。このアーキタイプは強いオーバーロードが出るたびに強くなるので残し得であるといえよう。

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ウォーロック

ウォーロックはメックトゥーン・偶数・自傷・キュート・レノ・レノ偶数と非常に構築の幅が広く、フェニックス年はデッキの核ではないが優秀な受け札であり残しておきたいカードが多く存在する。

 

まずはメックトゥーンより「ツアーガイド」「鎧売り」。何回目だよ

強い低コストの中立は割とどのヒーローも使うよね~って話なワケ

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自傷ウォーロックでは自傷兼手札補充の「死者蘇生」「バックファイア」、自傷と合わせてバリューを生成する「闇の睨視者」、フィニッシャーの「肉の巨人」、巨人等を盤面に干渉させる「空飛ぶほうき」などが挙げられる。バースト系のデッキが減るほど自傷ウォーロックの立ち位置は相対的に上がるのでこれらのエピックも残しておくとよいだろう。

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偶数ウォーロックでは「死者蘇生」「教会の新入会員」が採用される。3,4ターン目に巨人やアネザロンを出し、次のターンに蘇生した巨人を展開し6,7ターン目に疾風を付与してリーサルをたたき出すのが理想ムーブのため、死者蘇生は必須級である。

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レノウォーロックでは、更に受け札として「大魔女ウィロー」「強化ドレッドロード」「ヒステリー」が採用されていることもあるが、最近の環境の高速化を考えると8コストで大型ミニオンを展開する動きには限界があるかもしれない。

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同様の理由でチケッタスの採用も厳しくなっている印象である。ミニオンをチケッタスに縛りダークポータルでチケッタスをサーチし早期にデッキを破壊する「チケッタスウォーロック」みたいなデッキでないと環境の速度的に厳しいのかもしれない…それでも遅い可能性すらあるが相手のデッキを破壊することによってのみ得られる栄養素はある。

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シャダウォックシャーマンの増加にともなって、「ショーストッパー」の採用が自傷、偶数デッキにて散見されるようになった。凍結した巨人をショーストッパーの自爆で解凍し、そのままリーサルを狙うために採用されている。スタンダードでは目も当てられなかったミニオンがメタとして用いられるのもワイルドの醍醐味であるといえよう。

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キュートウォーロック(破棄zooロック)では破棄シナジーと0コストミニオンが挙げられる。まともな破棄シナジーは数少ないため、キュートウォーロックには必須級である。※そもそも現環境でキュートウォーロックがそこまでやれるかというと微妙な気もする

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ウォリアー

ワイルドのウォリアーといえばほぼ連続海賊ウォリアーである。突撃otkやコントロール等の要素もなくはないが、ワイルドのotkデッキの打点の高さ、速さに装甲が耐えきれていないのが現状である。その海賊ウォリアーすらスタンダードのナーフの巻き添えで長らく座っていた環境トップの座を奪われる羽目になった。かなしいね

 

海賊については特にいうことがない。なんせスタン落ちする低コストの海賊がいないんだもん。「剣喰い男」はバリュー要因として悪くないのかもしれない。でも5.6ターン目ロカラ出すよりも強いムーブですか?って話なワケ

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コントロール方面だと「アズィノスの防塁」「斧刀講」「ロード・バロフ」辺りが遅延・ドロー要因として優秀であるといえよう。ワイルドには確定武器サーチや武器の再利用があり、かつ武器破壊要因が少ない傾向にあるため、コントロールが成り立つとしたらそこにこれらのカードがあることだろう。

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中立

上で紹介しなかったが、今後ワイルドで可能性のあると考えたカードを紹介する。

 

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現時点でも多くのコントロールデッキが採用している。引きたくないカードを引かずに済むのはやはり強い。腐るようなカードでない点が大きい

また、ドルイドでは「世界樹の小枝」と合わせて5マナで10マナ生成可能なコンボがあり、頻繁に採用されている。

 

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これは現時点で採用されているデッキがないが、過去にはハイランダープリーストに採用され8ターン目に確実にDKプリーストを引けるようにしたりと、特定のカードをサーチする際に役に立つカードであるので魔素にせず残しておくとよいだろう。

 

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「ワイルドには優秀な除去が集まる」ので、呪文耐性のあるローブはメタテンポデッキとして採用の余地があるかもしれない。シャダウォックシャーマン等全体除去持ち相手には無用の長物のため今後のカード次第ではあるがメタカードとしてピン刺しも良いかもしれない

 

総括

いかがでしたか?うだうだと長かったですね。正直書きながら、コモンとレアについては触れずエピックとレジェンド砕く/砕かない選手権をやった方が話もシンプルだし情報として有用だなーと思いました。大事なのは魔素の還元なので。

 

今回はスタン落ちするカード全135+135+170=440種類ものカードの中から現時点で採用されているカードのべ87種類を紹介しました。実質フェニックス年するカード全体の2割程度のカードしかワイルドで採用されていないんですよね。こののべ87種類のカードにはマイナーなアーキタイプのものも含まれているので実際はもっと少ないと思います(生命奪取デモハンとか秘策メイジとか)

 

つまり、スタンダードしかやらない人でも、ワイルドで使いそうなカードをちょっとだけ残しつつ魔素をやりくりすれば、そのうちワイルドも遊ぼうと思い立ったときに参入しやすいんじゃないかという話なんです。ワイルドはクソゲーデッキによってはワイルドのカードの割合やレア度が高く参入障壁が多いフォーマットですが、往年の奇数/偶数デッキ、巨人連打、強力なメタカードといったスタンダードとは違う楽しみがあるフォーマットでもあると思ってます。あと以外と安いデッキも多いです。あとたまにクソゲーです。きっと次の拡張でもアヤラを呪うことでしょう。

 

皆もワイルド、やろう! (終)