汁粉を知る子

なんか書きたいなんか書きたいと思ってたらhearthstone評価メモと化したブログ。

【Hearthstone】気が早すぎる!スタン落ち環境予想その2【ハンター/メイジ】

気が早すぎるイルギノス「気が早すギルノス」

 

来年4月のスタンダード落ちに大分先行して、現環境のTierデッキなどの影響を勝手に考察する企画やるよ~

 

ハースストーンは例年4月の新拡張が発売される際、2年前に発売された拡張3種が同時にスタンダードから消えることとなる。来年4月だと以下の拡張がスタン落ちとなる。

爆誕!悪党同盟

・突撃!探検同盟

・ドラゴン大決戦

・新参デーモンハンター

 

今回はスタン落ちに4カ月先行し、現環境のカードプールにどのような影響があるかを勝手に考察していきたい。

 

まあスタン落ちの前にダークムーンフェアから35種のカードが新たに追加されたり、栄誉の殿堂やクラシックカードの再編もあるらしいので今やる意味ないんですけどね!

 

【ハンター】

「恐竜使いブラン」「ドラゴンベイン」が強すぎて、一生ハイランダーハンターが使われ続けた印象。この2枚がスタン落ちすることで顔面力がかなり減少しアグロは厳しい闘いを強いられそう。

 

ハイランダーハンター

・フェイスハンター

・雑記

 

ハイランダーハンター

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「恐竜使いブラン」「偉大なるゼフリス」のスタン落ちによるアーキタイプの崩壊。今のハンターは殆どこれなので、スタン落ち後に存在感を示せるかどうかは代わりに入ってくる打点カードに依存してきそう。

 

フェイスハンター

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「ドラゴンベイン」「フェーズ・ストーカー」「ドワーフの狙撃手」といったヒーローパワーとのシナジーのある3枚がスタン落ち。中でも「フェーズ・ストーカー」は秘策によるテンポ+デッキ圧縮が可能で、レジェンド上位1000ではハンターの使用率87.8%(hsreplay調べ、2020/12/12時点)と高いことからもスタン落ちの影響は大きいと考えられる。

 

雑記

紹介していないハンターのデッキの中で、アーキタイプが崩壊、または大幅な打撃を受けるのは以下の通り。

 

・クエストハンター

→クエストがスタン落ちのため崩壊。クエスト達成後のバーストにはロマンがあったが、20体召喚がドローと展開力の弱いハンターにとっては大きな壁となった印象。

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・断末魔ハンター

→断末魔効果を踏み倒すカードのスタン落ちにより影響大。地味に「カルトゥートの守護者」が落ちるのも痛く、「ダークムーンのトンク」以外に復活させたい中型~大型の断末魔持ちがいないのも気がかりではある。ンゾスが2種計3回使用できる唯一のヒーローなので、種族付きの優秀な断末魔ミニオンの登場が期待される。

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・獣ハンター(ハンドバフ等)

→バフカードはすべて残っているが、獣をコピーするカードがすべてスタン落ち。イノシシやキングクラッシュをバフしてコピーする動きはこれで制限されることとなった。

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・秘策ハンター

秘策と相性の良いテンポカードである「フェーズ・ストーカー」「ハイエナ・リーダー」がスタン落ち。「ふれあい動物園」だけでは不安定なので、現状では秘策を中心にしたデッキは作りづらくなった印象。

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メイジ

スタン落ちによって一番悲惨なことになりそうなのがメイジ。現状で環境デッキが存在しない上に各デッキのキーパーツが丸ごとスタン落ちするため、メイジの冬の時代はまだまだ続きそう

 

・サイクロンメイジ

ハイランダーメイジ

・スペルメイジ

・秘策メイジ

・雑記

 

 

サイクロンメイジ

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真っ赤で草

リソース確保に貢献してきた「マナ・サイクロン」はもちろんのこと、中型~大型を展開するフィニッシャーにもなる「シェンヴァーラ」「召術師の招来」「マナの巨人」が一気にスタン落ちし、序盤中盤終盤スッカスカに。事実上リソースを使いまわして戦う系のメイジは消滅することとなる。

 

ハイランダーメイジ

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真っ赤で草

 

こちらもハイランダー系統のスタン落ちにより消滅。コントロールという視点でも、どんな盤面もリセットできる「アメージング・レノ」「ヨグ=サロンのパズルボックス」や中盤の除去に有効な「ローリング・ファイアボール」「炎の護り」が落ちることで盤面除去力が一気に落ち非常に先行き不安になるカードプールである。

 

ノーミニオンメイジ

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真っ赤で草

 

先ほども述べた盤面除去性能の低下に加え、盤面にミニオンを展開するカードである「ドラゴン語の習得」「創造の力」のスタン落ちと、全体的なパワーの低下が深刻である。「狂気のデッキ」のインチキ性能は高いが、レジェンドである点、発見でサーチできる「魔術のタネ」がスタン落ちしてしまう点からも安定感はないだろう。

 

秘策メイジ

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まだマシか、と思えるのが秘策メイジ。とはいえ秘策シナジーを活かせる「古代の謎」や除去性能の高い「魔力のフラックメイジ」が落ちることでパワー低下は免れない。スタンダードで秘策メイジが強かった時期(確か「コボルトと秘宝の迷宮」)は最強のテンポ秘策である「爆発のルーン」が存在していたことを考えると、秘策を張ることで大幅にアドの取れるカードが環境入りには必要になってくるだろう。

f:id:woshirukoHS:20201213003238p:plain<こいつがいたら秘策メイジももうちょい強かった

 

雑記

ほぼすべてのメイジのデッキを紹介した。全体的にドラゴン年のカードがキーとなっており、スタン落ちによってほぼすべてのデッキが致命的な影響を受けることを記事を書いてひしひしと感じた。

 

とはいえスタン落ちによってカードプールが狭くなることでランダム要素のプールが狭くなると、メイジ特有のランダム要素が活きてくることも多く起きるはずなので、今後の動向を見守っていきたい。

 

要するにこういうこと

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